修猷館高校 資料館 しゅうゆうかんこうこうしりょうかん
場所 | 福岡市早良区西新6-2-12 »Google MAP |
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用途 | 修猷館高校 資料館 |
設計 | 福永正雄・松田順吉 |
施工者 | 黒木工務店 |
完成 | 昭和51年(1976) |
構造 | 鉄筋コンクリート |
階数 | |
面積 | 149.56㎡ |
修猷館高校は筑前黒田藩の藩校「東学問稽古所修猷館」として250年以上も続く歴史深い学校。その校舎内の正門左手に巨木に囲まれた煉瓦造りの資料館があります。森の中にたたずむ茶褐色の建物は、アメリカの田舎で見受けられる教会をモデルにした温かみある造り。しすて570点もの展示品を収蔵する館内は、作品を引き立たせるために、いたってシンプルな構造です。親しみやすい外観で、中に入ると展示品を見やすくした造り、資料館という役目を果たすためにピッタリな建築デザインと言えるでしょう。また、屋根の上にひょっこりと突き出した突針に設計者の遊び心を感じます。
内部は公開しておりません。