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(公社)福岡県建築士会情報誌 メッセメールマガジン 平成25年8月1日発行 第86号 通巻第302号 |
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地域の自然、風景、歴史、文化、生活、活動等を背景とした景観の形成に寄与するとともに、建築計画において優れた建築物に対して、大賞、優秀賞及び (一財)福岡県建築住宅センター理事長賞を授与いたします。
- ■募集期間
- 平成25年8月1日(木)~8月30日(金)
※当日消印有効 ※早めの応募・推薦をお願いいたします。
- ■応募部門
- [住宅の部]
・一戸建ての専用住宅。ただし、併用住宅で住宅部分の延べ面積が過半を占めるものを含みます。
・長屋建住宅及び共同住宅等の集合住宅、街区を形成する住宅群。ただし、複合用途で住宅の部分の延べ面積が過半を占めるものを含みます。
[一般建築の部]
・原則として住宅の部以外の建築物。
- ■表彰
- 大賞、優秀賞について、平成26年3月上旬に、所有者、設計者、施工者の代表者などの方に対して、福岡県知事等が表彰を行います。
なお、協賛団体により (一財)福岡県建築住宅センター理事長賞を設けております。
- ■問い合わせ先
- 福岡県 建築都市部 住宅計画課内
「福岡県美しいまちづくり建築賞事務局」 TEL:092-643-3733
福岡県庁ホームページ 福岡県美しいまちづくり建築賞
http://www.pref.fukuoka.lg.jp/d11/kenchikusyo.html
*「福岡県美しいまちづくり建築賞」で検索
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【選考の対象】
・福岡県内に現存する建築物で、概ね10年前から平成25年4月1日までに、竣工(増改築・修繕等を含みます。)し、現在も使用されているものとします。
・建築趣旨に沿って良好に維持管理されているものとします。
・建築物の所有者、設計者及び施工者には、原則として資格、条件等を設定しません。ただし、暴力団員及び刑罰を受けている等の反社会的な事由により、この賞にふさわしくないものは、除外します。
・建築基準法をはじめとして関係法令に適合していないものなど、この賞にふさわしくないものは、除外します。
【選考の視点】
(1) 個性と魅力にあふれた新しい建築空間の創造に寄与している建築物。
(2) 地域に根ざした親しみのある建築空間を構成している建築物。
(3) 良好で潤いのある生活環境や市街地の形成に寄与している建築物。
(4) 周辺の自然環境や景観と調和し、まちの美しさを創出している建築物。
(5) 建築計画が特に優れている建築物。
(6) その他この表彰の趣旨にかなうもの。
※ (一財)福岡県建築住宅センター理事長賞について
・建築賞応募作品のうち、建築物の用途、構造を問わず、木質の良さ、美しさを表現した建築物を「大賞」「優秀賞」受賞作品を除いたものから選考委員会が推薦し、(一財)福岡県建築住宅センター理事長が決定します。
【応 募 者】
・建築主、設計者及び施工者による自薦。
・第三者の推薦による他薦。
※ただし、他薦の場合には、建築物の建築主、設計者及び施工者からの応募(8月30日まで)が必要ですので、早めの推薦をお願いします。
【選 考】
・「福岡県美しいまちづくり建築賞選考委員会」で選考します。
・書類審査である第1次選考後、建物内部を含む現地審査を行い、最終選考で受賞作品を選考いたします。
【応募方法】
「郵送」と「インターネット」のいずれかの方法で応募してください。くわしくは、問い合わせ先・ホームページをご覧ください。「福岡県美しいまちづくり建築賞事務局」
<主催> 福岡県
<協賛> 一般財団法人福岡県建築住宅センター
<後援> |
独立行政法人 住宅金融支援機構九州支店
独立行政法人 都市再生機構九州支社
福岡県住宅供給公社
(公社)福岡県建築士会
(社)福岡県建築士事務所協会
(社)福岡県建設業協会
(公社)福岡県宅地建物取引業協会
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(一社)九州住宅建設産業協会
(公社)日本建築家協会九州支部
(一社)日本建築学会九州支部
(公社)日本都市計画学会九州支部
NPO法人日本都市計画家協会福岡支部
福岡県ゆとりある住まいづくり協議会
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25年春の叙勲で「旭日小綬章」を受章した福岡県建築士会前会長田中英樹顧問の記念祝賀会が7月13日(土)西鉄グランドホテルで盛会裏に開催されました。
関係六団体相集いまして発起人となり準備して参りましたが、当日は関係者約240人に出席いただき田中顧問の受章を祝賀することができました。
私は発起人代表として挨拶させていただき田中氏の平成17年から4期7年にわたる会長時代、福岡県西方沖地震への対応、耐震偽装事件、建築基準法、建築士法の改正と続く激動の時代のご苦労、ご功績をご紹介申し上げました。
ご来賓の鬼木、新開、両衆議院議員並びに小路福岡県建築都市部長からのお祝辞をいただき、次に田中顧問が謝辞を述べられて乾杯、宴会と進行しました。
威勢の良い獅子舞いの余興もはいり、和やかな内にも高揚した祝賀の宴となりました。 |
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6月24日(月)九州地方整備局会議室にて平成25年度第1回公共建築設計懇談会が開催されました。昨年12月14日にも同様の懇談会が開催され、2月号のメッセでご報告しました。今回の議題は以下の通りです。

(1) 建築工事設計資料集・改修工事の作図要領について
(2) 工事監理業務量の算定方法について
(3) 新たな業務発注方式について
(4) 提出議題
1) 九州地方整備局の業務発注方式について
2) 業務発注実績からみる最近の傾向と課題
前回同様(1)~(3)については整備局から設計団体に伝えたいこと、(4)が設計団体からの問題提起でした。昨年末に引き続き半年後このような官民の意見交換がなされたことは業界発展のために望ましいことだと思います。その資料を開示し、会員の皆様と共有したいと思いますので、以下のURLをご覧ください。
公共建築設計懇談会 資料
http://www.f-shikai.org/member/messe/data/1308/koukyoukenchikusekkei_kondankai_130624.pdf
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日照を享受する利益は、法的に保護される権利であると考えられていますが、日照阻害の程度が、社会生活上受忍すべきものと認められる範囲(受忍限度)を超える場合に初めて違法性が認められる、というのが多く採用されている考え方です。
受忍限度を超えるか否かは、日照阻害の程度、地域性、加害建物の公共性・公益性、被害回避の可能性、加害側と被害側の居住の先後関係、行政法規違反の有無、交渉の経緯などがあり、これらの諸事情を総合的に考慮して判断されます。また、一般的には、差止請求の場合は損害賠償請求の場合よりもより大きな違法性が必要とされる傾向があると分析されています。
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公益社団法人への移行及び地域会の新設に伴い、今年度から“運営委員会”が発足しました。
運営委員会は、会長以下の各理事、各地域会代表、各委員長の出席で開催し、理事会で承認された事項の報告、事務局からの説明、報告及び地域会・委員会の活動状況について報告、意見交換することにより本会の活動を活性化することを目的として今年度から始まった会です。今回は、運営委員会に引き続き理事会が開催されました。
[第1回運営委員会]
【日 時】 平成25年7月25日(木) 14:00~15:45
【場 所】 建設会館304号室
【出 席】 会長、副会長、理事、地域会代表、委員長 計24名出席(欠席13名)
【内 容】
- 事務局から、会費納入状況、事業活動の中間報告、事務局と地域会との業務役割分担等について報告をした。その中で、HPへの地域会だよりの掲載方法を明確にして欲しいとの要望があった。
- 各委員会の委員長、各地域会代表から今年度の活動状況報告を行った。その中で、地域会活動開始後の課題、問題点等については、特に大きな問題点の指摘はなかった。
- その他報告事項として、会長から連合会の理事会、総会関連の報告がなされた。
[第2回理事会]
【日 時】 平成25年7月25日(木)16:00~17:40
【場 所】 建設会館304号室
【出 席】 出席理事14名(欠席理事6名)、(監事2名欠席)、顧問1名出席
【内 容】
[審議事項]
[協議事項]
- 名誉会員の会費の件で、規則の一部変更について
- 公益法人特別委員会の解散について
- 事業統括特別委員会の設置について
- 会員増強特別委員会の設置について→3名の委員を追加
- 平成24年度景観委員会景観教室の謝金について
- 豊前地域会規則の一部変更について
- 事務局会議室ガラススクリーンの改善について
上記について協議後、審議事項として審議いただき、各事項全て承認された。
[報告事項]
- 定款、規則等規定集の配布について→9月の「建築士」送付時に会員へ配布する。
- 平成25年度地域貢献活動助成申請について→申請の5件を承認し、予算通り実行することの報告。
- 大木町「景観・土地利用計画にかかる準備業務」委託契約について→7月1日契約済。
- パンフレット作成デザインプロポーザル実施について→7月24日にプロポーザルを実施し、(株)三栄印刷からの提案を最優秀案に決定したことを報告。
次回の運営委員会、理事会は、10月3日(木)に開催予定。
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まちづくり委員会は今年度より活動の領域が拡大し、委員会活動をこれまでの福岡・まちづくり活動支援センター及びまちづくりコーディネーター養成セミナーの運営を行う「地域貢献部会」、ヘリテージマネージャーの養成講習会の運営を行う「HM養成部会」、福岡地域会と連携した防災どんたく防災カフェ等の運営を行う「防災まちづくり部会」の3部会に編成して取り組んでいます。
地域貢献部会では福岡・まちづくり活動支援センターの事業として去る7月16日、正副部会長会と合同でヒアリングを行い、今年度の助成する会員が参画する団体と学生の団体を次のように決定いたしましたので報告いたします。今年度も各地で活発な地域貢献活動が行われることを祈念し、学生諸君のさらなる飛躍に期待します。尚、助成金は本会はもとより、福岡県建設業協会からも支援を受けております。
平成25年度地域貢献活動助成を決定した団体
[会員団体]
活動団体名 |
活動テーマ |
1. 樋井川流域治水市民会議 |
水と緑の楽校 |
2. やまさか暮らし研究会 |
学校教育と連携した住環境改善活動の展開事業 |
3. 特定非営利法人 八女文化振興機構 |
旧八女郡役所(歴史的建造物)の保存・再生及び活用 |
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[学生団体]
活動団体名 |
活動テーマ |
1. 九州産業大学 流域クラブ |
流域をまるごと雨水教材にする活動 |
2. 九州産業大学 諌見研究室 |
香椎≪まちの記憶≫博物館 ~アーカイブの企画と制作~ |
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6月29日(土)パトリア日田にて、平成25年度 九州ブロック建築士研究集会「建築士の集い大分大会 in 日田」が開催されました。大会テーマは「わたしたちの可能性 ~ 今、我々建築士に何ができるのか ~」。
我々建築士が、社会に向けて何が出来るのかを、災害への対応、技術の継承など様々なテーマで分科会が企画されており、それぞれに研修やディスカッションを行いました。
又全体会では、各県の地域実践活動の報告が行われ、全国大会へ向けた九州代表を決める投票も行われました。
福岡代表は北九州地域会の「やまさか暮らし研究会」。発表は木村洋子さんでした。残念ながら九州代表には選ばれませんでしたが、会場の評価は非常に高く、懇親会では各県の会員から質問攻めに合っていました。
私も参加した第1分科会では、発表された各県の活動を更に深く掘り下げるテーブルディスカッションが行われ、ボランティア活動を続けていく事の難しさ、周囲を巻き込んで行く事の大切さ等、実際に活動されている方々の生の声がたくさん聞けて、非常に有意義な会となりました。 |
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7月7日(日)九州産業大学にて二級建築士試験「学科の試験」が、7月28日(日)、西南学院大学にて一級・木造建築士試験「学科の試験」が行われました。
[二級建築士「学科の試験」実施結果表]
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受験予定者数 |
実受験者 |
欠席者 |
福岡 |
1,028 |
826 |
202 |
長崎 |
10 |
9 |
1 |
計 |
1,038 |
835 |
203 |
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[一級・木造建築士「学科の試験」実施結果表]
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受験予定者数 |
実受験者 |
欠席者 |
福岡 |
1,273 |
956 |
317 |
長崎 |
6 |
6 |
0 |
他県より |
7 |
6 |
1 |
木造 |
11 |
7 |
4 |
計 |
1,297 |
975 |
322 |
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また当日、試験業務をご協力いただきました関係者の皆様、ありがとうございました。
9月15日(日)福岡県中小企業振興センターと九州ビルの二会場にて二級建築士「設計製図の試験」が、10月13日(日)九州産業大学にて一級・木造建築士「設計製図の試験」が行われます。ご協力よろしくお願いいたします。
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今回、試験監理補助員を経験させて頂きありがとうございました。私は大学で住居・インテリア設計学科に進学し建築を勉強しています。私も今後建築士試験を受ける時のために試験のタイムスケジュール、試験場の雰囲気を体験できる最高の機会だと考え試験監理補助員を希望致しました。
実際に試験場の真剣な雰囲気、緊張感が伝わり良い刺激を得られました。また次回、設計製図の試験にも参加できる機会がありましたら、ぜひ参加させて頂きたいです。今回の経験で私も今後建築士試験に挑戦したいという気持ちが高まりました。 |
九州産業大学 工学部 住居・インテリア設計学科 三年 有高 晟良 |
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賛助会主催の講習会(第11回)を開催いたします。
(1) ジャパンパイル(株)「杭・基礎設計のための地盤調査について~杭基礎工法の紹介」
(2) ウベボード(株)「外装材”軽量外装ボードと窯業系サイディング”について」
(3) アップコン(株)「硬質発泡ウレタンを用いた構造物の沈下修正~震災からの復旧・復興に資する技術」
講演3社の持つ「製品」「技術」「ノウハウ」を建築士の皆様に惜しみなく披露させていただきます。
新たな「気づき」が有るかもしれません。是非ご参加ください。
【日 時】 平成25年8月27日(火) 13:30~17:00
【場 所】 福岡建設会館 7階 701号会議室
【参加料】 無 料
【定 員】 60名程度 |
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前回のセミナー風景 |
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福岡地域会では会員拡大・賛助会、親睦委員会合同で毎年恒例の「観月会」を行います。今年も室見川袂の「三四郎」で新入会員を交えて開催いたします。
福岡地域会伝統ある「観月会」に多数ご参加頂き、皆様で「満月の夜」をしばし堪能したいと思っております。多数のご参加をお願い申し上げます。
またこの日、新入会員のオリエンテーション(対象:平成24年10月~平成25年9月入会)を行います。建築士会福岡地域会の新入会員の方は観月会の会費優遇措置あり!
お気軽にご参加ください。
【日 時】 平成25年9月19日(木)
【オリエンテーション】 18:10~18:40
【観月会】 19:00~21:00
【場 所】 福岡市西区愛宕3-1-6 生魚料理「三四郎」 ※現在工事中の為、斜め前の建物です
(地下鉄室見駅下車徒歩4分、天神駅より11分、室見川沿い TEL:092-881-3001)
【会 費】 6,000円(税・サ込)(お料理+飲み放題)
【申込締切】 平成25年9月2日(月)
【定 員】 80名 ※定員になり次第、締め切らせていただきます。
※当日キャンセルの方は、会費をご請求させていただきます。
【申込先】 事務局 TEL:092-441-1867
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観月会集合写真 |
オリエンテーション風景 |
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福岡地域会 賛助会員 (一社)日本塗料工業会 若林 英樹 |
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6月29日(土)建築士の日事業として、建築士会を市民に向けてPRするためKBCラジオの番組『ゆうゆうサタデー』に建築士会会員の福田真由美さんが出演し「建築士の仕事内容」「公益社団法人福岡県建築士会」「専攻建築士」「ヘリテージマネージャー」についてお話していただきました。
その他、7月1日(月)にスポットCMを18本流しました。当日、出演者の福田さんは緊張しておりましたが、パーソナリティーの石井裕二さんと山田優子さんに励まされ何とかこなせました。
多くのリスナーに「公益社団法人福岡県建築士会」のことを知っていただけたのではないでしょうか。 |
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韓国のKBS放送のドキュメンタリー制作者の黄氏からの連絡で対馬の教会に韓国の大学生が雨水タンクを取り付けに行くので協力してほしいとの依頼の電話が入りました。
私は対馬に行ったことがありません。急なことであり情報がなく戸惑いました。急きょ リユウス品の120Lと200Lのアメリットと150Lの樽を取り付けようと福岡大学4年生の雨水担当学生とNPOの人計5人で参加しました。
深夜発の船に乗り早朝4:00に対馬厳原に到着しました。韓国からは12名のキリスト教系の学生が到着していました。
彼女たちの手づくりの韓国料理の歓迎パーティがあり、すぐに仲良くなりました。あくる日雨の土砂降りの中、共同作業で雨水タンクを取り付けました。その後、福岡を訪問した韓国学生たちは、「雨の家」を見学・福岡大学を訪問・福岡の4大学の学生と雨水研究の交換会をおこないました。福岡での宿泊先である宗像の許先生(九州工大大学院准教授)のおたくにファニチャータンクを共同で、設置作業をおこないました。
韓国学生たちは、コミュニケーションのできるファニチャータンクが気に入り是非、対馬の教会・信者さんのうちにつけてあげてほしいと浄財を集めおいていきました。
しかし、対馬と福岡は遠く海を隔てているので、思うように制作はかないません。そこで長崎県建築士会の対馬支部の協力を得て実現が可能なめどが付きました。
韓国の中間にある対馬で、雨水交流が始まろうとしています。
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宗像地域会 ザビエル旧聖堂 続・聖堂再生プロジェクト終了式 |
去る、4月7日(日)ザビエル旧聖堂 続・聖堂再生プロジェクト終了式が行われました。
平成19年4月15日(日)に起工式が行われ、6年に及ぶプロジェクトは幕を閉じました。我々、宗像地域会は、以前より、このプロジェクトのお手伝いをさせていただいており、私は平成23年より、このプロジェクトに参加してきました。
参加当初は、建物の規模と、歴史的建造物を再生するという責の重さを考えると「これは、大変なプロジェクトだな」と思い、完成までにはそうとうの時間がかかるのではと思っておりました。
聖堂が完成したというお話を聞いたときは、喜びと驚きが一緒になった様な気持ちになりました。
この大偉業が成し遂げられたのは、土田先生の長期にわたるご尽力のおかげだと思いますし、先生のお人柄により集まって来た方々の努力のおかげだと思います。
私もその中の1人に入っていると思うと非常にうれしく思います。
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井上地域会代表 挨拶 |
土田先生へ 花束贈呈 |
聖堂内部 |
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宗像地域会 「今後のザビエル聖堂について 土田先生講演会」 |
今回、ニューウェーブの会定例会の中で、土田先生より、今後のザビエル聖堂について講演をしていただきました。
今後のザビエル聖堂のとりくみとして、祭壇下を納骨堂にするという計画があり、納骨堂建設委員会を発足させるとのことでした。
又、聖堂と隣地との境界線沿いにグリーンベルトを検討し、自然との調和を考えているといったお話をしていただきました。
ついこの間、聖堂のプロジェクトが終了したばかりなのに、いろんなことを考えられている先生には、頭が下がる思いです。
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【日 時】 平成25年6月18日(火) 19:00~20:00
【場 所】 メイトム宗像201会議室 |
講演会風景 |
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宗像地域会 第14回グローバルアリーナリレーマラソン大会への参加 |
5月19日(日)に恒例となりましたグローバルアリーナ リレーマラソン大会へ今年も参加しました。今回で5年連続の出場となり、宗像地域会の年間行事としてすっかり定着してきました。
大会当日は天候が悪く、非常に不安でしたが、どうにか雨も止み、無事競技を終了することができました。
今年は強力な助っ人が参加してくれて、前年度の記録を大幅に更新することができました。
来年も、今年よりよいタイムを目指して頑張りたいと思います。
【チーム名】福岡県建築士会
【会 場】宗像市グローバルアリーナにて
【参加者】9名
(小川裕一、福井誠、前田拓也、津田翔、佐藤公章、國永健司、東幹晃、中村浩輔、茨木幹人)
【総合順位】177位
【ゴールタイム】3時間33分32秒
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「研修旅行2013」のご案内
~ 建築士会・北九州COSMOSクラブ合同研修旅行 ~ |
北九州地域会では、優れた建築物等を見学し建築等に関する造詣を深めるとともに、皆様方の親睦を図るため、貸切バスによる二泊三日の研修旅行を企画いたしました。参加費も割安となっておりますので、お気軽にご参加していただけることと思います。より多くのご参加をお願いいたします。
なお、この研修旅行はNPO法人北九州COSMOSクラブと合同で行うものです。
【日 時】 平成25年9月21日(土)~23日(月・祝日)
(9/21 8:00 小倉駅北口KMMビル前出発、 9/23 20:40 同所帰着予定)
【集合場所】 小倉駅北口KMMビル前 ※7時45分までに集合。
【見学地】 1日目(9/21:土) 岡山県岡山市 旧日銀岡山支店本、岡山後楽園
2日目(9/22:日) 香川県直島町 直島宮浦エリア(海の駅直島、007赤い刺青の男記念館ほか)
直島本村エリア(家プロジェクトほか)
3日目(9/23:祝) 香川県直島町 ベネッセアートサイト直島(地中美術館ほか)
※見学場所は行程の都合により変更になる場合があります。
【宿泊地(2泊)】 鷲羽温泉 鷲羽ホテル備前屋甲子(岡山県倉敷市下津井5-1-1 TEL:086-479-8222)
【募集人員】 30名(先着)
【参加費(予定)】 会員:39,000円 一般(会員以外):43,000円
※交通費、宿泊費、食事代(7回)、入館料を含む。
※参加費については、予定額です。
【申込期限】 平成25年8月20日(火)
【申込先】 北九州地域会事務局 TEL:093-622-8819(Fax共)
E-mail:shikaikita@seagreen.ocn.ne.jp
【申し込み方法】 北九州地域会事務局まで電話、ファックス又はEメールでお願いします。
※ファックス又はEメールには「研修旅行2013」と記載し、(1)参加者氏名、(2)フリガナ、(3)性別、(4)年齢、
(5)当日の連絡先(携帯電話番号)、(6)CPD番号(必要な方のみ)を明記してください。
※傷害保険加入のため、必ずフリガナと年齢をご記入下さい。 |
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公益社団法人 福岡県建築士会北九州地域会主催 九州職業能力開発大学校(九州ポリテクカレッジ)企画
2013年度『建築技術者のための計測・診断技術セミナーⅡ』
~2軸振動実験台・騒音発生機と計測装置・劣化診断機器で学ぶ~
昨年、好評開催の「建築技術者のための計測・診断技術研修」のPart2を企画いたしました。九州ポリテクカレッジの特徴を活かした、全3回コースとなっています。
【日 時】 平成25年9月12日(木) 18:00~
10月10日(木) 18:00~
11月14日(木) 18:00~
【会 場】 九州職業能力開発大学校(九州ポリテクカレッジ)
北九州市小倉南区志井1665-1 TEL:093-963-8367
【定 員】 15名(先着順:全3コース申込者優先)
【参加費】 ¥1,000-(1コースでも3コースでも同じ)*会員特別料金
【CPD】 1コース3単位 3コース9単位(認定講習の申請中)
【申込締切】 平成25年8月31日(土)(定員になり次第締め切ります)
【申込方法】 必要事項を明記の上、メールまたはFAXでお申し込みください。
[必要事項] 氏名(フリガナ)・所属(勤務先・地域会名)・連絡先(住所・TEL)
*CPD単位希望者はE-mailアドレスまたはFAX番号明記
[連絡先] E-mail : shinken@shin-kensetu.com FAX : 093(961)8320
担当:北九州地域会技術委員会 大西
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【研修内容】
9.12 建物の振動解析技術 |
・振動を理解する。(振動理論の解説)
・振動を計測する方法
・加振実験
・振動データの分析
・振動データの活用事例 まとめ
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10.10 床衝撃音測定技術 |
・床衝撃音と騒音
・床衝撃音測定方法
・床衝撃音測定実験
・床衝撃音測定結果の評価方法
・床構造と騒音の評価検討 まとめ
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11.14 RC造の非破壊検査技術 |
・コンクリート構造物の劣化と診断方法
・非破壊によるコンクリート強度の推定
・鉄筋探査 かぶり厚さ測定
・機器操作説明 計測実習
・診断と評価 まとめ
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H25診断技術セミナーⅡ建築士会パンフ250712
http://www.f-shikai.org/member/messe/data/1307/25shindangijutsu_seminar2_250712.pdf |
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公益社団法人 福岡県建築士会北九州地域会主催
『北九州市防災啓発フェスタ』
~第2回よくわかる住まいの耐震化セミナー~
災害は「いつ」「どこで」起こるかわからない。北九州市も例外ではありません。
【日 時】 平成25年9月1日(日) 13:00~17:00
【会 場】 西部ガス北九州ショールーム「ヒナタ北九州」(北九州市小倉北区室町1-1 リバーウォーク北九州内)
【定 員】 50名(先着順)
【参加費】 無 料
【参加受付】平成25年9月1日(日) 13:00~(定員になり次第締め切ります)
【イベント概要】
13:00~ イベント受付
13:30~ 地震体験車 乗車体験
13:30~ 最新保存用非常食 体験試食会
15:30~ セミナー「よくわかる住まいの耐震化セミナー」
17:00 閉会 個別相談会
防災便利グッズ・オリジナル記念品進呈(数に限りがあります)
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北九州市防災啓発フェスタパンフ250704
http://www.f-shikai.org/member/messe/data/1307/kitakyushushibousaikeihatsu_feast_250704.pdf |
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6月28日(金)総理官邸にて、北九州からの初めて、北九州地域会会員の籠田淳子氏が内閣府「女性のチャレンジ賞」(http://www.gender.go.jp/)を受賞いたしました。(2013年は、全国で5名の受賞)ここに、その概要を報告いたします。
受賞理由として、男性が多数を占める建設業において、新入社員から育児中、子育てが一段落したものなど、多数なライフステージにある女性社員が各自の事情に応じて働けるようワークシェアリングの導入等、「女性だからできる経営」を実践していることが認められた。
【本人談】
当日は、式典の後、全国会議での活動紹介、夜は、総理官邸での懇談会と今まで経験させていただいたことが無いことが続きました、先人たち・一緒に汗を流した仲間・社員ならびにお客様に心から感謝し、これまで以上に気を引き締めてチャレンジします。
以上、簡単でございますが、御報告いたします。
籠田さん、おめでとうございます。 |
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6月29日(土)に建築士の集いin日田に行ってきました。
今回は八幡東区のやまさか暮らしの発表もあり北九州からも10名以上の参加で、大会自体は480名を超え盛り上がりました。
分科会の方も私は第3分科会に参加し、一般公開されていない戦争の傷跡残る豊後森機関庫・茅葺き建築の見学に行ってきました。
機関庫の周りはミニSLが走る子供たちが楽しめそうな整備が進んでいました。茅葺の建築の方は屋根の工事をした職人さんが丁寧に説明してくれて、貴重な話を聞くことが出来ました。
懇親会も久々に会う他県の人達と楽しく食事できましたし、また来年長崎での集いが楽しみです。 |
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飯塚地域会 平成25年度第1回 筑豊の建築セミナー |
【日時】平成25年7月19日(金) 17:00より 【場所】飯塚市立岩公民館 第2研修室 2F
第1部 講師: 飯塚市住宅課 原田 一隆 課長
1. 飯塚市の活性化の為の土地利用構想
- 広域幹線交通軸としての国道200号、201号、同バイパス211号の道路整備による広域ネットワークの創出
- JR駅とそれに連続する既存市街地の一体化整備を推進し、交流拠点の形成を図る。
第2部 講師: 矢野間 浩司 弁護士
1. 建築に関するトラブル防止に付いて
- 契約の成立は意思表示の合致(承諾)口頭でも成立
- 内容は契約自由の原則=当事者で自由に決める
- 設計圖書、見積書、契約書(建築に関する法規に適合)
- 権利義務の発生(設計をする義務、もう一方は報酬を支払義務)
- 義務違反、債務不履行責任(損害賠償請求、契約解除)
- 瑕疵があれば、瑕疵担保責任(損害賠償請求、契約解除)
- 建築士法 第21条の3(違反行為の指示等の禁止)
- 建築士法 第24条の7(重要事項の説明等)
- 建築士法 第24条の8(書面の交付)
第3部 講師: 宗像市建築課 中村 係長
1. 地域(住まい)バンクへの取組みについて
- 住まいのドクターチーム(仮称)設立(建築士会、建築組合、宅地建物取引業協会、商工会)構成団体を発足
- ・行政(市長)へ提言書の提出
- 空き家、空き地パンク制度、家賃補助制度
- 中古住宅の購入・リフォーム補助制度
- ・空き地を利用した事業の実施
- 大学生ハウスシェアリング制度など
- ・行政の業務を受託
- 市営住宅等の営繕監理業務
- ・住民サービス関連事業
- 木造住宅耐震診断アドバイザー、住まいなんでも相談、小中学校施設安全パトロール、
- 学童保育所営繕ボランティアこどもまつり出展、酒蔵開き等イベント参加
- 行政と民間との距離が近づき又情報提供があり地元業者の活性化につながる
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浮羽地域会の第1回役員会を7月5日(金)行いました。議事内容を報告します。
1. 本年度の行事(要望) |
会員一人一人の顔(行事への参加) |
2. 会員利益(財産) |
講習会(法令等) |
3. 会員のとのつながり |
視察研修 |
4. 地域への還元 |
伝建指定地域を活用し、町並づくり 住宅相談(市民への準都市の認識) |
5. その他 |
役員会の定期開催 |
【役員氏名】
[代表] 生野 孝 | [幹事] 金子 和正 | [幹事] 矢冨 英明 | [幹事] 福島 良朗 |
[顧問] 林 桂 | [会計] 佐藤 收 | [書記] 加藤 | |
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浮羽地域会は会員への情報発信と、賛助会員様の情報収集(展示会等)を行い会員並びに賛助会員様との、親睦をはかれる地域会を目指して行きます。
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ホラー映画嫌いの私のお気に入りの幽霊話です。「異人たちとの夏」(88年)。脚本家・山田太一の山本周五郎賞を受賞した原作小説を大林宣彦が映像化しています。
原田英雄(風間杜夫)は離婚して一人で暮らす中年の脚本家。まぁ売れてもいるので生活には困りませんが内面は孤独に喘ぎそうです。
ある日思いがけず子供時分に住んでいた浅草駅で降りることになりました。懐かしさで立ち寄った演芸場で軽妙な野次を飛ばす男に出会ったことから、12歳のときに死別した両親にそっくりな夫婦との心安らぐ時間を持てることになります。
年若い恋人も出来て充実した日々を送るようになった英雄でしたが日に日にやつれていくのでした・・・。
この物語には三人の幽霊が登場します。幽霊となってもなお代償を求めない「親の愛情」の本質が、観る人の心を懐かしさと感謝がないまぜになった不思議な気持ちで満たしてくれます。
片岡鶴太郎と秋吉久美子の息子より若い夫婦姿の絶妙さを是非ご覧ください。
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(公社)福岡県建築士会情報誌 メッセメールマガジン 平成25年8月1日発行 第86号 通巻第302号
発行:(公社)福岡県建築士会 加藤武弘 編集:広報委員会 有澤廣己
今月の編集員
有澤廣己(福岡)、生野孝(浮羽)、池田友三(北九州)、伊佐治武(福岡)、大嶌栄三(福岡)
加藤武弘(福岡)、佐々木郁夫(福岡)、佐々木辰美(飯塚)、田中英樹(福岡)、柘植成光(福岡)
( )名は地域会名、五十音順、敬称略
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