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初心者向けBIMソフトの基本機能
2023.6.14
BIM(ビルディング インフォーメーション モデリング)とは実際の建物を造るのとおなじようにコンピューター上で建物の3次元モデルを組み立てながら設計していく手法です。これまでは、図面の上に建物の形や大きさ、材質などの設計情報を表現していたのに対して、BIMは建物の3次元モデルの中にこれらの設計情報を属性情報として統合するのが特徴です。(ネットより抜粋)
BIMの現状において、設計、施工から維持管理までたてもののライフサイクルにおけるさまざまなフェーズで、単一のBIMモデルに蓄積された情報を活用、共有、管理されるため建物の品質や性能を向上させ業務効率を改善し、建築ビジネスに変革をもたらしている。
また、将来的には、BIMは建築確認申請に必要となるでしょう。(建築士1月号 BIM確認申請の現状とデータ価値向上の展望 参照)手書きから、CADへ、さらにCADからBIMへの移行は、待ったなしだと思います。
大手ゼネコンや大規模設計事務所ではすでに導入されています。特に小設計事務所への導入の課題は、導入のための費用が高いこと(最低でも約100万円)が導入を遅らせている要因だと思います。JWCADみたいなJWBIMのソフトみたいなのがあれば、一機に普及するのでは。
現在、建築倶楽部BIM推進協議会が結成され、福岡県建築士会福岡地域会がメンバーとしてBIM推進に係る方策について検討を行っています。そのなかで、福岡地域会では、BIM初心者やこれから導入しようとする人にたいして、BIMとは、一言でいえば何なのかを、映像で約5分程度のビデオを作成しました。
福岡県建築士会のホームべージに掲載しますので、興味のあるかたは、ぜひ御覧ください。
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