福岡県　住宅計画課より
10/1長期優良住宅の認定制度の見直しについてに情報提供させて頂きます。

住宅の質の向上及び円滑な取引環境の整備のための長期優良住宅の普及の促進に関する法律等
の一部を改正する法律（令和３年法律第 48 号）が令和３年５月 28 日に公布され、長期優良住
宅維持保全計画の認定制度等については令和４年 10 月１日から施行されます。
また、長期優良住宅の普及の促進に関する法律施行規則及び住宅の品質確保の促進等に関する
法律施行規則の一部を改正する省令（令和４年国土交通省令第 61 号）、長期使用構造等とする
ための措置及び維持保全の方法の基準の一部を改正する告示（令和４年国土交通省告示第 833
号）及び関係告示等が令和４年８月 16 日に公布され、令和４年 10 月１日から施行されます。
なお、主な見直しの内容は下記の通りです。

○長期優良住宅維持保全計画（建築行為を伴わない既存住宅）の認定制度の創設
優良な既存住宅について、建築行為（増改築行為）がなくとも認定できる仕組みを創設

○省エネルギー対策の見直し
現行は断熱等性能等級４としている基準を ZEH 相当の水準（断熱等性能等級５及び一次エネ
ルギー消費量等級６）に強化

※省エネルギー対策の見直しに伴って重量化する住宅の構造安全性の確保のための必要な壁量
等の引き上げを含む。

10／1改正概要

法改正の詳細は、こちら⇒国土交通省HP