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【九州大学より】バリアフリーシンポジウムのご案内

2022.3.14

九州大学よりシンポジウムの開催のご案内です。

九州大学バリアフリーシンポジウムシリーズ
-九大バリアフリースタンダードが社会を創る-
第6回 『バリアフリーとアート』

九州大学は、2018年度より障害者支援推進専門委員会のもとに「九州大学キャンパスバリアフリー検討研究会」を発足し、共生社会の創出を目指した新しいバリアフリーの環境づくりを開始しました。文理横断の専門家と環境整備を担う職員で構成する検討研究会は、障害当事者の協力を得て多様なニーズを探し出し、対応策を案出しています。この検討研究会の取組みを広く社会と共有するとともに、バリアフリーの議論を学内で閉じず社会に開くことを目的に、2018年度より『九大バリアフリースタンダードが社会を創る』と題した公開シンポジウムシリーズを開催しています。
本シンポジウムシリーズは、先進的なバリアフリーの研究、実践に取り組む学内外の識者をゲストに招き、多様なテーマで開催してきました。「坂道のバリアフリー」では身体障害者の移動支援を考え、「色のバリアフリー」では色覚の多様性配慮を、「文字のバリアフリー」ではみんなに優しいフォントを考えました。「ひとり空間のバリアフリー」では発達障害・精神障害を支援する居心地の良い空間を考え、「触知バリアフリー」では視覚障害者の情報支援とともにひとの触覚の可能性を考えました。今回は、『バリアフリーとアート』と題し、元日本デザイン振興会理事の加藤公敬さんをゲストに招き、障害者アートやデザインの視点から多様性尊重社会の実現に向けたバリアフリーを考えます。

公開シンポジウム 第6回 『バリアフリーとアート』

1.主催 九州大学キャンパスバリアフリー検討研究会
2.日時 2022年3月19日(土)13時30分~15時00分
3.場所 九州大学伊都キャンパス椎木講堂大会議室(会場+オンラインのハイブリッド方式)
オンラインURLは、前日までに申込者に連絡致します
4.参加費 無料(一般公開)
5.定員 会場40名、オンライン300名
6.お申込み期限 3月17日(木)
7.プログラム
13:00 開場
13:30 開会挨拶 谷口倫一郎(九州大学理事・副学長)
13:35 話題提供
『アートとダイバーシティ&インクルージョン ~そしてデザインの役割~』
加藤公敬氏 Future Center Alliance Japan理事
14:10 休憩
14:15 ディスカッション
加藤公敬(前出)、鵜飼哲矢(九州大学芸術工学研究院教授)、坂井猛(九州大学キャンパス計画室教授)、羽野暁(九州大学キャンパスライフ・健康支援センター特任助教)
14:55 閉会挨拶 當眞千賀子(九州大学副学長)
15:00 終了
8.問い合わせ
・メール:hano-s@chc.kyushu-u.ac.jp
九州大学キャンパスライフ・健康支援センター 羽野暁
・電話:092-802-5969
九州大学学務部学生支援課

お申込みは、こちらから承っております。
<九州大学キャンパスバリアフリー検討研究会ホームページ>
<九州大学FDポータルサイト>
九大BFシンポジウムチラシ

 

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