旧門司三井倶楽部 きゅうもじみついくらぶ

場所北九州市門司区港町7-1 »Google MAP
用途宿泊・飲食施設
設計松田昌平
施工者
完成大正10年(1921)
構造木造
階数2階建
面積1,888㎡

三井物産の社交場として建築された建物。以前谷町に建っていたものを移築した。裏山と緑に抱かれて建っていたものだが、突然、海岸近くの平地に。当時を思えば、あまりにパビリオン的なロケーションは少し気の毒である。竣工の翌年ノーベル賞を受賞したばかりのアインシュタイン夫妻が宿泊したこの建物は平成2年に国の重要文化財に指定されている。正面はハーフティンバーの切妻面が重なり、力強く構成されている。1階はレストランやイベントホール、2階にはアインシュタインメモリアルルームと作家林芙美子の資料室がある。移築中、設計者が松田昌平氏とわかる。向かい合って残る、旧三井物産門司支店は、弟松田軍平氏の設計。