(公社)福岡県建築士会情報誌 メッセメールマガジン 平成30年5月2日発行 第143号 通巻第359号

平成30年度 定時総会

 6月8日(金)、公益社団法人福岡県建築士会の平成30年定時総会を下記の要領で開催いたします。記念事業では、地域実践活動(福岡代表)の発表を行います。
 是非ご参加いただきますようご案内申し上げます。
 
日  時:平成30年6月8日(金)
総会スケジュール
記念事業:15:15~15:45
『集いから繋がる地域実践活動〜SPIN off TSUDOI〜』 地域実践活動発表者:樋口はる香(福岡地域会)
※平成30年度九州ブロック研究集会建築士の集い「熊本大会」福岡県代表
総 会16:00~17:30
(1)開会の辞
(2)会長挨拶
(3)決議事項
議長選出、議事録署名人の選出
第1号議案 平成29年度   貸借対照表及び損益計算書(正味財産増減計算書)の件
第2号議案 名誉会員の件
第3号議案 役員改選(案)の件
(4)報告事項
1.平成29年度 事業報告の件
2.平成30年度 事業計画書及び収支予算書の件
3.委員会編成の件
(5)表彰式
(6)閉会の辞
懇親会18:00~20:00
総会会場:タカクラホテル福岡 
福岡市中央区渡辺通2-7-21
℡:092-731-1661
※タカクラホテル福岡地図はこちら
※正会員の皆様に別便にて総会案内及び資料を5月18日定時理事会終了後にお送りしますので、是非ご出席下さいますようお願い申し上げます。
※なお、当日福岡地域会「会員集会」が同会場で14時から行われます。

総務・財務委員長 髙村 龍実

地域会全員集会・全員集会開催案内

                             
H30年度各地域会全員集会日程表
地域会 日 時 場 所
北九州 6月14日(木) 18:00~ホテルアルモニ―サンク
行橋 6月末頃開催予定 未定未定
豊前 5月25日(金) 17:30~築上館
田川 5月23日(水) 18:30~稚加栄
直鞍 6月下旬開催予定 未定未定
飯塚 1月19日(金) 終了パドドゥ・ル・コトブキ
宗像 4月17日(火) 17:00~宗像自治会館
福岡 6月8日(金) 13:45~タカクラホテル福岡
糸島 6月2日(土) 18:00~割烹 丸一
筑紫 5月25日(金) 17:00~やぶれかぶれ
久留米 7月6日(金) 未定未定
八女 5月24日(木)予定 18:00~矢部川城
浮羽 9月頃開催予定 未定未定
柳川 2月開催予定 未定未定
大牟田 6月末頃開催予定 未定未定

総務・財務委員長 髙村 龍実

会員作品展 2018春・夏冬号その2

4月号に4点の作品をご案内いたしましたが、引き続き5月号でも作品をご案内いたします。
詳細は、建築士会ホームページから会員作品展をご覧ください。
(会員作品展 2018春・夏号)              
NO5:ネッツトヨタ長崎 プライムスクエア大村
    株式会社ケイス 一級建築士事務所

広報副委員長 大嶌 栄三

平成30年度 九州ブロック研究集会「建築士の集い」熊本大会

4/7地域実践活動紹介

6月23日に開催される、建築士の集い熊本大会で地域実践活動の福岡県代表発表者が、福岡地域会の樋口はる香さんに決定しました。樋口さんは、昨年の建築士の集い福岡大会の第2分科会のリーダーを務め、その経験から多くの人や、団体、災害復興支援等に繋がっていくという内容でした。本番までに更なる磨きをかけていただき、九州代表を目指して頑張っていただきたいと思います。皆さん、熊本大会に応援にいきましょう!!

平成30年度 九州ブロック研究集会『建築士の集い』熊本大会
『一陽来復~未来へと向かって~』

   大会参加申込受付を開始しています。添付の大会参加申込書にご記入の上、5月11日(金)までに下記事務局までFAXかメールでお申込みください。
開催日時 平成30年6月23日(土)
・受付  11:30~
・開会式 12:20~
・全体会、各分科会、閉会式
・意見交換会 19:00~21:00
※各開始時間は多少変更の可能性があります。
会場 ・式典・研究集会 くまもと森都心プラザ 5Fプラザホール
・意見交換会   KKRホテル熊本~熊本城に一番近いホテル~
詳細内容はこちらからご覧ください!
1)建築士の集い熊本大会フライヤー
2)大会案内
3)第2分科会チラシ
4)エクスカーション
5)【福岡県】建築士の集い熊本大会(申込書)

【お問い合わせ・申込先】
(公社)福岡県建築士会 事務局まで
TEL 092-441-1867
FAX 092-481-2355
E‐mail:shikaifu3@ninus.ocn.ne.jp

青年・女性委員長 柴田 誠

平成30年度 第28回全国女性建築士連絡協議会(高知)

平成30年度第28回全国女性建築士連絡協議会が7月28日(土),29日(日)高知県立県民文化ホールにて開催されます。
テーマは『未来へつなぐ居住環境づくり ~一周おくれで先頭に 伝統こそ最先端~』です。
■平成30年7月28日(土) 14:00~17:15
基調講演  講師:山本長水(山本長水建築設計事務所主宰 建築家) 
■平成28年7月29日(日)   9:00~12:10
・A分科会「防災への取組み」     ・E分科会「自治体連携とまちづくり」
・B分科会「建築女子がきずく未来」  ・F分科会「地産材活用の取組み」
・C分科会「歴史的建造物と建物再生」 ・G分科会「高齢社会と住まい」
・D分科会「会員拡大に向けた取り組み」・H分科会「既存民家の活用」
5月18日(金)までに申込書にて事務局にお申し込みください。
詳細内容はこちらをご覧ください!
01協議会概要
別添-1 エキスカーション
別添-2 高知県へのアクセス
別添-3 参加申込書

青年・女性副委員長 藤田 ゆか里

全国青年委員長会議

3月3日(土)・4日(日)の2日間に渡って、全国青年委員長会議が開催されました。講師として有限会社ワイ・エーエス 代表取締役 中村泰彦先生によるワークショップが行われました。テーマは、『なぜ、建築士会なのか?~青年委員会の方向性とあるべき姿~』でした。今まであまり深く考えたことのないテーマでしたが、全国の様々な方の話を聞くことで、良い刺激を受ける事ができ、有意義な2日間となりました。

青年・女性委員長 柴田 誠

平成30年度 福岡県建築士会福岡地域会 会員集会

下記により平成30年度会員集会を開催いたしますので、万障お繰り合わせのうえ、ご出席いただきますようご案内いたします。
日時 平成30年6月8日(金)
受付開始 13:15~
【会場】 タカクラホテル福岡(福岡市中央区渡辺通2-7-21)
会員集会 13:45~15:00
報告 (1)平成29年度事業報告
(2)平成29年度収入支出決算報告
(3)平成30・31年度役員について
(4)平成30年度事業計画について
(5)平成30年度収入支出予算について
・福岡地域建築士の会 平成29年年度末報告
平成30・31年度役員
・平成29年度公益目的事業「大学生の卒業研究発表会優秀作品賞」の紹介
※会員集会は、福岡地域会員外の方は参加できません。
引続き 同会場にて下記のとおり開催されます。
・記念事業(地域実践活動報告) 15:15~15:45
・平成30年度定時総会 16:00~17:30
・懇親会 18:00~20:00
※別途、(公社)福岡県建築士会より御案内があります。
■申込書はこちらをご覧ください。

福岡地域会代表 柴田 成文

5/19(土) ふくおか景観フェスタ(第12回福岡県景観大会)開催

福岡県では、個性豊かで美しい景観を守り、育てていくため、まちづくり団体・大学・市町村・県で構成する「福岡県美しいまちづくり協議会」を中心に様々な事業を実施しています。
毎回、景観大会の中で、当会が皆様に応募をよびかけています『福岡県美しまちづくり建築賞』の表彰式も景観に関する各賞の表彰式の中で行われます。
そのほか作品展示を行うほか、「学生やまちづくり団体の活動発表」、「景観クイズラリー」や景観に関するPRブースなど、屋内外で様々なイベントが行われる予定です。
水上バスや体験コーナー等もあり、親子で楽しめるイベントとなっています。
どうぞ、皆様ご参加ください!
日時:平成30年5月19日(土曜日)10時00分から16時まで
会場:アクロス福岡1階 円形ホール、コミュニケーションエリア、
   アトリウム(福岡市中央区天神1丁目1-1)、天神中央公園(アクロス福岡隣接)
アクロス福岡円形ホール
•表彰式(10時40から11時30分まで)
    福岡県美しい景観選(絵画部門)
    福岡県屋外広告景観賞
    福岡県美しいまちづくり建築賞
•ミニ風景画体験コーナー、木製つみきで遊ぼうコーナー(13時から16時まで)
詳細は福岡県HPをご覧ください。

福岡県建築士会事務局

「建築と法律」(29)
先日,セクハラ・パワハラ研修の講師をしました。次のうち,セクハラ・パワハラにあたる可能性が高いのはどれでしょうか。
①ミスをした部下に「おまえはバカだ」などと30分叱責した。
②生意気な部下と関わり合いたくないので,1週間何の指示も与えず無視をした。
③酒席で上司の隣に女性社員を指定して座らせた。
答えは①②③全てです。私自身25年以上前は会社員でしたが,その当時はハラスメントが横行していたなと思います。
時代がかわったことを意識して,女性や部下を含めた他者の人格を尊重するよう心がけましょう。
福岡地域会会員・弁護士 矢野間 浩司

会員のための無料法律相談のご案内

5月14日(月)に福岡市内で無料相談を開催いたしました。
電話での法律相談は随時実施いたします。いずれもご希望の方は電話にてご予約ください。秘密は厳守いたします。
電話 : 0985-65-8800(あさひ法律事務所・宮崎市旭1-7-15MRKビル2F)

(公社)福岡県建築士会 福岡地域会 会員・弁護士(宮崎県弁護士会) 矢野間 浩司

平成30年度 第1回 スキルアップセミナー

「第1回 スキルアップセミナー/建築の仕事に役立つビジネスマナー講座」を開催いたします。
社内、社外、取引先、様々な年齢層の様々な立場の方と接した時に、信頼を得る洗練した立居振る舞いは、ビジネスを進めるうえで大変重要です。今回は、主に新入社員(入社3年以内)の方を対象とした、基本のビジネスマナーセミナーです。
また、セミナー終了後に交流会を開催します。同世代の新しいネットワークの形成に役立つ事と思います。 お気軽にご参加ください。
日 時 平成30年6月9日(土) 受付14:40~
セミナー15:00~17:30 
場 所 「くるみホール」 久留米市庁舎2階
福岡県久留米市城南町15番地3 
受講料 無料
定 員 20名
対 象 新入社員(入社3年以内)
申込方法 申込書に記入の上、メール又はFAXにて
(公社)福岡県建築士会事務局にお送りください。
申込締切 平成30年5月22日(金)(定員になり次第締切)
交流会 時 間:18時00分~
交流会会費:¥3500 (当日お支払ください。)
■案内申込書はこちらをご覧ください!

青年・女性委員会 藤田 ゆか里

ヘリテージマネージャー第5期養成講習会を受講して

今回、ヘリテージマネージャーに参加したきっかけは、今回で講習が最後になるかも?と聞き、前々から知り合いに聞いていたのがきっかけです。
講習は初めてのことばかりで、伝統的建築物の技法の講義の後、近所の神社に寄って講義で習った本殿、拝殿、後は細部の木鼻は解りやすかったです、多くは発見できなかったですけど、2、3種類は見れました。
やはり楽しかったのは現場講習でした、八女福島の登録有形文化財の調査実習も初めての尺での測量で大変でしたが、それより図面に起こす時が難しかったですが良い経験になりました。
また、指定文化財の修理現場の見学ができたことが、とても勉強になりました、大川の旧吉原家住宅、福岡城の南丸多門櫓、門司港駅など普段見られないところを見れてとても為になりました。
最後の演習課題の提出期限を勘違いで間違えていて、中島委員長にはご迷惑をお掛けしました、おかげで無事、最後の講義にも出席でき修了書を頂けました。
最後に普段経験のできない講義と実習に参加させて頂き、これからの仕事にも役立て行きたいと思っています。

福岡地域会 乾 智雄


ヘリテージマネージャー第5期養成講習会を受講して
HM養成講習会第5期を受講した。文化財の保全活用を15日・60時間で学ぶ本格講習だ。国県文化財から我がまち文化財へ、保存から活用へ、自ら生きる力を持った文化財づくりが課題となる新時代に対応するため、とても実践的な内容となっていた。具体的には、講習時間の半分がフィールドワークなど実習に充てられ、最後は自ら見つけた伝統建築を実測調査付きレポートにまとめることが求められる。その過程で、調査に必要な道具類を集めたり、更には各回講習後の懇親会で人脈まで作れるおまけ付きで、修了後は直ぐに実践に移ってねという気迫を感じた講習だった。
福岡地域会 德田 剛一

「ヘリテージの講習会は今回で最後らしいよ」との噂に、“受けとかないと!”と勢いで受講してみました。講義は想像以上に内容が濃く、講師陣のレベルと熱意の高さに、この世界の魅力を垣間見ました。フィールドワークが多く、楽しみながら勉強する事が出来ました。
課題では、父の実家(江戸末期の農家)をレポートする事に。調査していく中で、先祖に黒田藩の三孝子(良い行いをした人)の一人とされる畠中好平がおり、黒田のお殿様から頂いた銀子や御墨付などもあったので併せて調べたりして、自分のルーツを辿る事ができました。御墨付などの古文書の翻訳は、飯塚市歴史資料館の学芸員さんにもご協力頂けました。
そのご縁もあり、秋に飯塚市歴史資料館で開催される明治150年記念企画展示「(仮)嘉麻・穂波の幕末維新展」で畠中好平の資料も一部展示頂くようになりました。
(日程:10月27日(土)~12月4日(火))ご興味ある方は、是非。
福岡地域会  樋口 はる香

3/17博多町屋『高橋家住宅・箱嶋家(登録有形文化財)』見学会

 今回の見学では、株式会社修復技術システムの小西氏による案内で、下呉服町の高橋家住宅、箱崎の箱嶋家住宅の2件の登録有形文化財を見学し、両所有者と課題を共有しました。高橋家住宅は、大正時代建設(推定)で、1階を菓子屋の店舗と製造所、2階を生活空間として利用されていました。しっかりと確保された2階の軒高や、優美な床の間が特徴です。箱嶋家住宅は明治時代建設と推定され、中の間の透き漆塗りの欄干に囲まれた吹抜けや、荒神様を祭った荒神竈などが特徴となっています。2階軒高は高橋家に比べかなり低くなっています。これは箱嶋家の造られた明治時代は、通りを歩く武士を見下ろさないようにという江戸時代の慣例を継承されていたことが理由とのこと。時代の違う2つの町屋を見ることで、時代の流れによる町屋の変化も感じることができました。
 登録有形文化財では補修工事に助成金制度はなく、どちらの住宅も、所有者が先祖代々の家を「自分たちの代で壊してもいいものか」「愛着ある家をなんとか残せないか」という気持ちで孤軍奮闘されています。
 高橋家では隣接する町屋が解体される際に、外壁を補修の必要に迫られ自己資金で工事を行なわなければならなかったそうです。このような金銭的な問題の他に賃貸していた団体の退出により新たな活用方法も喫緊の課題になっています。現在、居住しておられないにも関わらず、住んでいるかのようにキレイに維持されており、所有者の愛情と町屋を抱えるご苦労を感じざるを得ませんでした。
 箱嶋家には前面道路の拡幅計画があり、具体化は未定であるものの、町屋の顔となる正面が解体の危機にさらされているそうです。どちらも、所有者個人の気持ちだけでは解決が難しい問題です。
 周辺のちぐはぐな街並みを見ると、様々な理由による町屋解体ベクトルの強さを感じます。いつの間にか町屋は少数派となってしまいました。歴史ある建物が群として残っている地域とは違い、単体で勝負していかなくてはならなくなっている状況が、保存をいっそう難しくしているようです。今後、残った町屋の所有者たちを繋ぎ、悩みを共有し、いかに地域単位で束になって活用されていくかが大切だと感じました。
 なお、高橋家の所有者は大切に使ってくださる売却先をお探しです。もし興味のある方がいらっしゃれば、ぜひ事務局までお問合せください。また、箱嶋家はこの4月よりレンタルスペースとしての運用を本格的に開始されています。              
高橋家住宅外観 高橋家住宅 2階座敷
             
高橋家住宅 2階奥座敷 床の間(原そう床) 箱嶋家住宅外観
             
箱嶋家住宅 中の間 透き漆の欄干 箱嶋家住宅 座敷

福岡地域会 近藤 富美

公益目的事業「大学生の卒業研究発表会」助成

 福岡県建築士会福岡地域会は、福岡市内にある九州大学、福岡大学、九州産業大学の建築系学科の優秀な学生に対して、卒業研究・設計において表彰を行いました。
表彰した学生さんは次の方々です。
【九州産業大学】
建築都市工学部 建築学科 古川 竜一 様(研究題目)『多文化コミュニティ』
建築都市工学部 住居・インテリア学科 豊 康範 様(研究題目)『「往復業」のワークプレイス』
【福岡大学】
工学部 建築学科 原 昌平 様(研究題目)『継ぎ橋 立野の記憶をつなぐ橋の提案』
【九州大学】
工学部 建築学科 金井 里佳 様(研究題目)『街を結わう桶酒蔵』
芸術工学部 環境設計学科 中原 有理 様 (研究題目)『うつくしいを紡ぐまち
-まちに拡がる美術館のような高齢者住宅-』
学生さんには、将来、建築士会の会員になっていただくことを期待しています。

福岡地域会代表 柴田 成文


『福岡県建築士会賞』を受賞して

 この度福岡県建築士会賞を受賞することができ大変光栄に思います。
福岡市東区は多くの教育施設があり留学生が多く、また同区には多くの港湾・流通施設があり、そこで働く外国人が多く居住し、その中でも箱崎は多い地区です。
 外国人は文化や生活習慣の違いから住民とのトラブル発生や経済的要因などから住居の確保に困窮しています。また、九州大学箱崎キャンパスの移転にともなう学生の転出や大型商業施設の進出により地元商店街は衰退しています。
 そこで外国人の住居供給と地元商店街の再生を行うため箱崎商店街(旧毎日マーケット)の一画に外国人が主に居住する共同建て住宅、商店、飲食店および地域住民との交流が行えるよう、語学教室、サークル活動を支援するホール、さらに保育園などがある「多文化コミュニティ」を育む複合施設を計画しました。
九州産業大学工学部建築学科 古川竜一

「往復業のワークプレイス」
持続可能な地域社会について「働き方」から考える。都市に生活の重心を置く「青年期」に「農繁期」に加勢を行い老年期においては、地方に生活の重心を置きながら「農閑期」に都市に出張を行う働き方を「往復業」と名付け、その受け皿となる建築を考える。
敷地は、南西諸島に浮かぶ「徳之島」
牛との関係が密接なこの島において一次産業の基盤である牛舎に都市から仕事が持ち込まれることを想定した「増築」を行うことによって都市と徳之島を往復して働く人達の拠点としての在り方として提案する。
九州産業大学 工学部住居・インテリア設計学科 豊 康範

 この度は、福岡県建築士会賞を頂きまして大変光栄に思います。
対象敷地としたのは、山口県長門市に古くからある温泉街です。この地域には、共同浴場に通うことが日々の日課となっている高齢者が多く暮らしています。ここに観光客を呼び込むのではなく、いまある高齢者の暮らしをよりよくすることを考えました。
 計画は新築と改築による高齢者住宅です。高齢者が日々の生活の中で紡ぎだすものや行為を美しいものと捉え、そのための空間をつくることから建築を考えました。そのような高齢者住宅を温泉街の街に拡げることで、まちと人とをより一層つなぐきっかけになればと思います。
九州大学 芸術工学部 環境設計学科 中原 有理

 学部生活4年間の集大成である卒業設計においてこのような賞を頂けたこと誠に光栄に存じます。私の卒業設計では、1つの建築に関わる様々な要素の関係によって生まれる大きなサイクルについて考えました。
 しかし、内容の密度や自分のイメージから形作った空間のプレゼンテーションについての課題も多く感じ、これからの大学院生活において精進していきたいと思います。最後に、卒業設計において多くのアドバイスを頂いた先輩方、良きライバルとしての同級生、繊細な模型を手伝ってくれた後輩達、そして家族にこの場を借りてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
九州大学工学部建築学科 金井 里佳

 この度は、2017年度福岡大学卒業設計において、福岡県建築士会賞を受賞させていただき、ありがとうございます。私の作品「継ぎ橋-立野の記憶をつなぐ橋の提案」は熊本地震からの復興をテーマとし、震災によって失われた記憶と震災によってもたらされた記憶を後世に継承することを目指した提案です。一時的な応急復旧では無く、もっと長期的な時間軸の中で、建築に何ができるかを考えました。新年度からは福岡大学大学院に進学し、特に意匠設計をより深く学び、将来は設計を仕事とすることを目指して頑張っていきたいと思っています。
福岡大学工学部建築学科 原 昌平

3/24 「博多まち歩きツアー」

 去る3月24日(土)福岡地域会主催による「博多まち歩きツアー」を参加者15名にて開催しました。当日は小春日和の穏やかな日差しの中、地下鉄祇園駅にて集合し、まずは饂飩・蕎麦・饅頭、博多織、山笠発祥の碑がある「承天寺」を皮切りに、「博多千年門」「妙楽寺」「聖福寺」など 13箇所の史跡をめぐり、講師の江崎有氏の資料と解説はなかなか知ることができないレアな内容でありました。途中、小腹も空いてきて、西門近くの「西門蒲鉾店」では、蒲鉾購入される方、つまみながら歩く方など約3時間の気持ちよい散策ツアーとなりました。その後の懇親会でも史跡の話で盛上がり、内容の濃いツアーとなりました。              
饂飩、蕎麦、饅頭、博多織、山笠発祥の地「承天寺」 「博多千年門」
             
ういろう伝来の地「妙楽寺」 栄西が開いた「聖福寺」
             
桜の綺麗な「東長寺」 「櫛田神社」

福岡地域会 会務運営委員長 下川 弘

3/28福岡建築行政研究会 第16回臨時会

 建築行政に関する研鑽を図ることを目的に設立された福岡建築行政研究会の第16回の臨時会が平成30年3月28日(水)に開催されました。福岡建築行政研究会の構成会員は建築士会福岡地域会、事務所協会福岡地域会、建築家協会九州支部福岡地域会、構造技術者協会九州支部、建築積算協会九州支部、建築学会九州支部福岡支所、建設業協会福岡支部、福岡市(住宅都市局建築指導部、消防局およびそのOB)であり、賛助会員として建築設備技術者協会九州支部、福岡県設備設計事務所協会が参加をされています。今回は、福岡市住宅都市局建築指導部より、がけ条例の取り扱いの解説について、民間建築物耐震化の支援制度について、「福岡市建築紛争の予防と調整に関する条例」解説書の改訂について、建築確認申請書等に関する窓口セルフ検索システム導入の検討状況について、消防法施行令の改正(消火器の設置基準強化)について、平成30年度の機構整備案についての説明がありました。その後、各団体より行政に関する意見交換が行われ、情報の共有がはかられました。
 当日の資料は建築士会HPに掲載しています。

福岡地域会 副代表 上田 眞樹

書道展のお知らせ

福岡県建築士会・書道倶楽部の善です。私の書作品の展示を行っています。書にご興味をお持ちの方がおられましたら、ぜひお越しください。
50歳の時、建築士会に書道倶楽部があるのを知り、気軽に始めたのですが、今年で18年目になります。作品は二文字を中心に10作品です。
□会場 伽楽(からく) <自家焙煎珈琲の専門店> 福岡市南区大楠2-26-18  ℡092-531-6200   <西鉄大牟田線の高宮駅西口下車、天神方向に300mほど進んだ高架下>
□会期 平成30年5月31日まで(日曜・祭日休み)9時~18時40分

福岡地域会 善 敏治

宗像地域会春の花植え

 平成30年3月27日16時よりJR東郷駅日の里口及びくすの木園で花苗の植え替えを行いました。プランターで37個、150本の苗で今回はデイジー、マリーゴールド、スイートアリッサム、ナデシコです。培養土、牛フン、肥料をよくかきまぜプランターの土の入れ替えも同時に行いました。参加人数は、7人です。              
JR東郷駅日の里口 くすのき園

宗像地域会代表 井上 聡

3/29 役員会報告

 3月29日(木)に平成29年度の地域会役員会を西村代表の下、西小倉市民センター会議室に於いて、10名の出席を得、下記議題にて開催しましたので概要も含め報告致します。
1.29年度会計報告の件
・平山会計より、29年度の会計報告の説明あり。
2.地域会次年度事業計画の件
・次年度の事業として、下記の件を検討していく。
1 学生と建築を語る――実施する。
2 関門景観――予算を考慮して活動。
3.次年度全員集会の件
・日程と役割及び開催場所。
・6月8日の県総会を考慮。
・6月23日の集いを考慮。
以上の観点から11日~16日の間で決定する、場所はアルモニーサンクで予定する
・全員集会の内容は、推進体制・29年度活動状況・決算報告の説明をする。
4.その他
・野村氏より、県のまちづくり委員会の報告(5件)と関門景観に関する件の現況報告。
・全建女に関する件
・7月7日開催予定の「学生と語る会」について。
・次回開催予定 5月9日(水)
等々の内容に関しての意見交換を行った。          

北九州地域会 池田 友三

八女地域会 平成30年度全員集会

時下、益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素より当会の運営、活動にご協力を賜り感謝申し上げます。
さて、平成30年度全員集会を下記のとおり開催致します。
ご多用の折とは存じますが、ご出席くださいますよう御案内申し上げます。
・日 時 平成30年5月24日(木)
・時 間 全員集会 18:00~
懇親会 18:40~
・場 所 矢部川城八女市津江913-1
TEL 0943-22-6237
・負担金 2,000円
※出欠の有無を5月14日(月)までにご返信下さい。 (公社)福岡県建築士会事務局
TEL 092-441-1867
FAX 092-481-2355
■申込書はこちらをご覧ください!

八女地域会代表 井本 政弘

『敦煌文書 新大徳造窟簷計料 その2』

 前号に掲載したように敦煌文書『新大徳造窟簷計料(しんだいとくぞう、くつえんけいりょう)』という、9世紀頃に書かれた古文書には、岩壁をくり抜いた空間(洞窟)の木造前室の間取り、27種の部材の名称、数量など、莫高窟前室の木造建築の施工要領が全て文字で書かれ、寸法は唐時代の営造尺(1尺が約30cm)が用いられている。下図は、古文書を解読し建築設計図に書き起こしたものである。
             
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 初期の莫高窟の壁画はインド仏教芸術、仏塑像は西域の影響をそれぞれ受けており、また後世になると中国色が強くなるなど、東西交流をうかがわせることからも歴史的・文化的価値は非常に高いと中国古代史に記されている。
 今から100年ほど前、私の先祖が中国で買い求め、戦後、九州大学に売却した古文書が、西に果てしなく続く砂漠、シルクロードのオアシス都市敦煌で書かれたもので、中国古代建築研究の空白を埋めるほどの史料であったことに驚きとロマンを感じ、皆さんに「チョット聞いて」いただきたいと思い、九州大学の坂上康俊教授のご了承をいただき投稿しました。 
福岡地域会 田中 英樹

 貴方の趣味の事や面白い話、経験談や失敗談など何でもお寄せ下さい。

  [用 紙 等] 400字程度。 ハガキ、FAX、メール等でご応募ください。
  [応募規定] 氏名 / 住所又は勤務先 / 連絡電話番号
  [宛  先] 福岡県建築士会事務局   E-mail : shikaifu@crocus.ocn.ne.jp
          FAX : 092-481-2355
福岡県建築士会写真倶楽部
 福岡県建築士会写真倶楽部を立ち上げました。写真好きな方、部員になりませんか。建築物は勿論、季節の花、風景等など自信作を送ってください。応募をお待ちしております。ただし、未発表作に限ります。
 不定期となりますが、応募作品を選考後、発表させていただきたいと思いますので宜しくお願いします。
 (被写体の肖像権、著作権には、十分注意をはらっていただきますようお願いします。)
また、『戌年』にちなんで、愛犬の写真も募集いたします。地域会名、お名前、愛犬の名前、犬種をご記入の上、下記方法でご応募ください。

  [応募方法] メール、携帯からの送信、持込等
  [応募規定] 氏名 / 題名 / 住所又は勤務先 / 連絡電話番号
           応募数/応募月につき一人1作品
           コメント/100字程度(撮影した写真に対する気持ちや状況など)
  [宛   先] 福岡県建築士会事務局  shikaifu@crocus.ocn.ne.jp

大牟田地域会 入家 雅彦


[氏 名] 江崎 有
[題 名] IRON-SPACE
赤く染まった鉄の空間。
鉄で日本を支えた溶鉱炉の内部です。
今年は維新150年、世界遺産になって、今は静かに眠っています。

[氏 名] 入家 雅彦  
[題 名] 森の番人
以前も載せたことがある篠栗にある九大の森の落羽松の木。
別名ヌマスギとも言います。
不思議な形状をしていてとても現実離れをしています。
この形がインスタ映えをするということで今異常な人気となり
現地では困惑する事態となっているようです。
駐車場が50台分しかないのですが駐車することが出来ない大型バスなどが出入りし、
例年の数倍の人出となり周辺に迷惑をかけているようです。
九大側として閉鎖も視野に入れている模様。
私達が撮影しだした5年前は全く人が居なかったのに・・・。
私達を含めたカメラマン仲間は責任を感じています。
(公社)福岡県建築士会賛助会員  HPにリンクしております

(公社)福岡県建築士会情報誌 メッセメールマガジン 平成30年5月2日発行 第143号 通巻第359号
発行:(公社)福岡県建築士会 石本元彦 編集:広報委員会 有澤廣己
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TEL 092-441-1867 FAX 092-481-2355
E-mail:shikaifu@crocus.ocn.ne.jp ホームページ http://www.f-shikai.org
今月の編集員
有澤廣己(福岡)、池田友三(北九州)、石本元彦(福岡)、入江雅彦(大牟田)、上村公仁隆(福岡)、大嶌栄三(福岡)、角銅久美子(福岡)、善敏治(福岡)、田中英樹(福岡)、柘植成光(福岡)、藤田ゆか里(福岡)、末永美穂(事務局)
( )名は地域会名、五十音順、敬称略
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