(社)福岡県建築士会情報誌 メッセメールマガジン 平成25年2月1日発行 第80号 通巻第296号

公益社団法人移行認定申請状況等について

 (社)福岡県建築士会は、現在“公益社団法人移行認定申請中”で本年4月1日の認定を目指して大詰めの段階に来ています。
 福岡県建築指導課との打合せ及び総務部公益法人班の指導を受けながら昨年8月30日の電子予備申請を経て、1月16日に建築指導課と最終確認打ち合わせを行いました。そして、公益法人班から提示された再確認事項について回答を行っています。
 公益社団法人移行を機に、事務局の家具什器備品の更新、OA環境の見直し改善、ホームページのリニューアル等を実施し、新年度からの事務局業務が新たな環境で円滑に進められるように準備中です。
 新年度から、今までの支部に代わって新たに“地域会”が発足することになります。そのためのいろいろな新しい制度がスタートします。その中で、まず各地域会規約の策定が進められています。そして、新しい制度に従って各委員会及び各地域会からの新年度事業計画及び予算案を提出して頂き、新年度活動の全体計画を立案する予定です。
また、新年度の通常総会を5月24日(金)に予定していますのでよろしくお願い致します。
専務理事 伊佐 治武

公共建築設計懇談会

 昨年12月14日(金)九州地方整備局会議室にて公共建築設計懇談会が開催されました。これは当会と福岡県建築士事務所協会、日本建築家協会九州支部の建築設計三団体からの九州地方整備局営繕部に対する意見交換要望により催されたもので、議題は、以下の通りです。
   (1) 設計業務の設計者選定(主にプロポーザル方式)について
   (2) 工事監理業務における簡易公募型総合評価方式について
   (3) 大津波等を想定した官庁施設の機能確保の在り方
   (4) 提出議題(設計団体からの要望等)
       1) 設計監理業務入札について
       2) 告示15号にない耐震設計、耐震改修、改修工事に関する設計監理業務について
       3) 設計監理契約について
       4) 改修工事設計の入札金額について予定価格が低いので改善してほしい。
       5) プロポ参加要件で実績の条件がなかなか該当しないことに関して
       6) プロポーザル募集要項の考え方について
       7) 魅力的な設計業務環境とは?
(1)~(3)については整備局から設計団体に伝えたいこと、(4)が設計団体からの問題提起でした。今回は時間も限られており、十分な議論はできませんでしたが、このような官民の意見交換は業界発展のために今後とも継続的に行う必要性を実感しました。当日の配布資料については以下のURLをご参照ください。
公共建築設計懇談会当日配布資料PDFデータ
副会長 佐々木 郁夫
建築周辺コラム(25) ~消滅時効あれこれ ①~
 今回と次回は消滅時効がテーマです。ぜひ次回もあわせてご参照いただければ幸いです。
 債権は10年間行使しないと時効によって消滅するという規定は比較的知られているのではないかと思います(民法167条第1項)。ただ、この10年間というのはあくまで原則です。例えば、商行為による債権の消滅時効期間は5年間です(商法522条)。商行為とは法律上は少し複雑な概念ですが、ごく簡略化して説明すると、契約当事者の一方にとって商取引である取引によって発生した債権は、上にいう商行為による債権にあたります。そのほかにも、短期で時効消滅する債権というのがあります。例えば、建設業を営む会社の工事請負代金債権の消滅時効期間は3年間と解されています(民法170条2号)。また、不法行為による債権の消滅時効期間も3年間です(民法724条)。
個人協賛会員 弁護士 川口 珠青

平成24年度「すべての建築士のための総合研修」

 平成24年度『すべての建築士のための総合研修』について、ご案内いたします。
 総合研修のテキストは、内容も充実し、テーマごとに(戸建住宅コース、戸建住宅施工コース、集合住宅コース、環境エネルギーコース、ビジネスコース、木造2階建住宅の構造計算コース、法制度コースの7つ)分冊化されており、必要なコース毎のみの購入も可能です。
 今回の研修は昨年好評でした「木造2階建住宅の構造計算コース」を半日で行います。また、この研修は、建築士会CPD制度特別認定研修となっております。
 今後、皆様のご意見をお伺いし、他のコースの実施やシリーズ化して年に数回開催することも検討していきたいと思っております。
 詳細につきましては、今月号のメッセに『すべての建築士のための総合研修』のご案内を同封しておりますので、ご覧いただき、不明な点は事務局にお問い合わせください。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
  【実施日】 平成25年2月27日(水)
  【実施会場】 福岡建設会館 7階 (福岡市博多区博多駅東3-14-18)
  【収容人員】 100人
すべての建築士のための総合研修案内PDFデータ
研修委員長 西村 敏幸

受講者募集!!
「第2回まちづくりコーディネーター養成セミナー・八幡東」を開催します

 平成14年に「福岡・まちづくり活動支援センター」が設立され、多くのまちづくり団体へ助成金による活動支援を行って10年が経過しました。まちづくり支援活動として更なるステップが望まれています。まちづくり地域貢献活動を主軸に地域コミュニティの中での新たな領域で建築士としての職能を確立するとともに、地域コミュニティの再構築を目指していきたいと考えています。この度、まちづくり委員会では昨年11月の八女福島でのセミナーに続き、平成25年2月23日(土)に「第2回まちづくりコーディネーター養成セミナー」を北九州市八幡東区にて開催します。かつて日本を代表する鉄鋼のまちを散策しながらまちづくりの成果等を確認し、地元の活動団体の事例報告や討議などワークショップを行いながらまちづくり活動を探求します。会員は勿論、まちづくり団体・学生の多くの方々の参加をお待ちしております。詳しくは下記アドレスをご覧の上、お申込み下さい。尚、第1部、第2部共参加された方にはセミナー修了証をお渡しします。宜しくお願いします。
第2回まちづくりコーディネーター養成セミナー申込書PDFデータ
まちづくり委員長 中島 孝行

コレクティブハウス研究会

【 案内 】 コレクティブハウス研究会 清水CHプロジェクト&広報パンフ部会 2/23開催のご案内
 今回は、コレクティブハウス研究会の部会のうち、2つの部会を同日に開催します。
 「清水CHプロジェクト部会」では、既存建物のリノベーションを基に、コレクティブハウスの考え方を生かした、新しい住まいづくりの可能性を模索しています。具体的な提案プランにするため、皆さんのアイデアを盛り込みながら更に協議・検討していきます。
 引き続き「広報パンフ部会」では、コレクティブハウスの考え方を生かした新しい住まいのあり方、暮らし方を広報するツールとして、パンフレット形式でのデザイン案、そしてコレクティブハウス研究会のかわら版発行の内容について、より具体的に検討していきます。
【 報告 Ⅰ 】 12月22日 広報パンフデザイン部会の報告
 クリスマスも迫る昨年12月22日、連休でもあり年末の大忙しの最中、4名の参加者が集いました。具体的な案件にて新たな住まい方を提案できればと始動している2つのプロジェクト、これを如何にどのような形で広報していくべきなのか、様々な意見を交わすことができました。その中で、コレクティブハウスの概要を紹介する「パンフレット」原稿の作成、併せて各プロジェクトの活動報告やトピック紹介などを織りまぜた「かわら版」(隔月程度のもの)の作成を具体的に検討していくこととなりました。
福岡支部 澤 弘泰
【 報告 Ⅱ 】 久留米京町CHプロジェクト部会
 昨年12月にセミナーを共催した「シニアの住いと暮し方研究会」の定例会(1月10日)に参加させて頂きました。コレクティブハウス研究会からは、3人が初めて参加しました。毎月1回、定期的に開催しているとの事で、この日の参加者は18名でした。 「サービス付き高齢者住宅の制度説明」のDVDを見た後の意見交換では、親の住まいの事、自身の住まいの事など、参加者から様々な生の声を聞く事が出来ました。
 「老後の住いは、今考えなくてはいけない。一人で暮らせなくなってからでは遅いのです。」という言葉に切実な思いを知り、建築士として何とかしなくては、と思うと同時に、何が出来るのか突き付けられたようで改めて考えさせらせました。
定例会の様子 参加者全員でごはん(^o^)v 美味しさ18倍!
福岡支部 藤田 ゆか里
2/23(土) 清水&パンフCH研究会 申込書PDFデータ 青年委員会

平成24年度建築士試験

 24年建築士試験も昨年12月に合格発表があり、一区切りつきました。
 無事終了できましたのも皆様のご協力のおかげです。ありがとうございました。
 25年もご協力よろしくお願いいたします。

一級建築士試験
7/22 「学科の試験」 10/14 「設計製図の試験」
※(   )設計製図から
 
受験
予定者
実受験者
A
合格者 合格率 受験
予定者
実受験者
(B)
合格者 合格率 実受験者
(A+B)
合格者 合格率
1,334 1,033 170 16.5 339 332
(166)
111
(65)
33.4
(39.2)
1,199 111 9.3
二級建築士試験
7/1 「学科の試験」 9/9 「設計製図の試験」
※(   )設計製図から
 
受験
予定者
実受験者
A
合格者 合格率 受験
予定者
実受験者
(B)
合格者 合格率 実受験者
(A+B)
合格者 合格率
990 788 251 31.85 505 441
(210)
230
(114)
52.2
(54.3)
998 230 23.0
木造建築士試験
7/22 「学科の試験」 10/14 「設計製図の試験」
※(   )設計製図から
 
受験
予定者
実受験者
A
合格者 合格率 受験
予定者
実受験者
(B)
合格者 合格率 実受験者
(A+B)
合格者 合格率
8 4 2 50.0 6 6
(4)
3
(1)
50.0
(30.0)
8 3 37.5
建築士試験委員長 得丸 正英

防災カフェ

 今年も例年に引き続き各種団体と共に、楽しみながら身につける防災をテーマに「防災どんたく」を開催します。
 建築士会福岡支部は、防災どんたく実行委員会の事務局を担っており、具体的な取り組みとしては3月12日(火)大丸パサージュ広場において「防災カフェ」を開催します。
 昨年は東日本大震災復興イベント「忘れない3.11」の中での開催でしたが、今年は大震災から2年が経過しますので、あらためて耐震をテーマに実施する予定です。
 身近な日常生活の中のちょっとした工夫やアイデアが住まいの防災やエコにつながるということを紹介するイベントで、お茶する感覚で気軽に立寄ってもらおうと考えています。
 建築士会の皆様の積極的な参加をよろしくお願いします。
昨年実施の防災カフェの様子
福岡支部 災害対策委員長 牧薗 典浩

防災どんたく2013 参加 シンポジウム のお知らせ
「九州北部豪雨を振り返る」
~雨の危険と恵み、市民にできること~

 昨年7月の九州北部豪雨を振り返り、流域治水を進めるための様々な取り組みについての報告やディスカッションをおこないます。
  【日 時】 平成25年3月2日(土) 13:00~17:00
  【場 所】 福岡大学図書館 1F セミナールーム
          (福岡市城南区七隈8-19-1 市営地下鉄七隈線 福大前下車)
  【参加費】 無料
  【申 込】 不要
  【内 容】 (1)各地からの報告
           1. 昨年の豪雨災害と復旧の状況についての報告
           2. 福岡で始まっている流域治水の取り組み
           3. 兵庫県の新しい総合治水の取り組み
           4. 雨水ハウスの報告 渡辺先生
           5. 雨水デッキの報告 ヤマウ
           6. 沖縄県の雨水利用の報告
           7. 水資源啓発事業「小さな環境いい暮らし事業」
           8. 森林保全の啓発活動についての報告
        (2)ディスカッション(60分)
           コーディネーター 島谷先生
みなさんご参加ください。終了後交流会もあります。
福岡支部 角銅 久美子

福岡建築倶楽部「新年の集い」

 今年は、場所を変え1月18日(金)タカクラホテルにて254名の参加があり盛大に開催されました。会場も変わり「新年らしい催し」として乾杯前に「三姉妹による琴の演奏」この三姉妹の方々は、下関在住の今注目の筝曲家でCDデビューもされています。三連琴の素晴らしい演奏でしたが、特に山本裕子さんが演奏する琴は17絃と呼ばれ、通常の琴の1.5倍の大きさ弦の太さ4倍で重厚なる弦の音が演奏に厚みを添えていました。参加者も全員静かに演奏に聞き入り数多くの絶賛の声を頂きました。
 その後、社団法人 日本設備設計事務所協会 福岡県支部 支部長 森 良一様の乾杯のあと懇親会に移り、今年で業界も活気づくのではないかとの期待があり例年より笑顔が多く見られました。
福岡支部 親睦委員長 中村 建二

福岡支部 常任幹事会・幹事会

 平成24年12月7日(金)福岡商工会議所406~407会議室にて福岡支部常任幹事会・幹事会が開催されました。議題は、県本部情報、中間監査報告、県委員会・各委員会報告、次年度よりの福岡地域会としての予算及び年間スケジュール等の説明がありました。会議での今月のテーマは、「福岡地域会規約・規則(案)」について協議が行われました。
 その後場所を大博多ビル12F「頤和園」に場所を移し、多くの参加者により忘年会を開催し交流を深めました。
総務・財務委員長 髙村 龍実

平成25年 北九州建築六団体合同新年賀詞交歓会

 新年明けましておめでとうございます。
 今年も『北九州建築六団体合同新年賀詞交歓会』が、北橋北九州市長他、ご来賓のご出席を賜り盛大に執り行われました。
 本年は、設備設計監理協会の当番幹事であり、私も会員の一人として名簿の配布・会場受付等、微力ではありますが御手伝いさせて頂きました。
 又、本年は北九州市制50周年という節目の年に当たり、北橋市長はじめ出席者一同、六団体の更なる強い結束を願って、新年の抱負とするものでした。
北九州支部 広報委員 冨田 慎一郎
シネマサロン 7
 古典落語題材再びで「寝ずの番」(06年)。 公開時のコピーは「バチが当たるほど面白い!」。名門落語家一門が立て続けにお通夜を迎えるのですが毎回あっという間に無礼講。止まる事を知らぬバカ騒ぎは、遺体を棺桶から出して一緒に踊り三味線で春歌合戦になってしまいます。死体にカンカンノウを躍らせる「らくだ」がモチーフですが、「地獄八景」などの名作もちらほら。前代未聞の通夜を描いた喜劇ですが、文部省推薦なのにテレビ放映はまずないでしょう。中井貴一、堺正章、そして木村佳乃、富司純子らがすらりと卑猥な単語を口にすること数十回ですから。祖父、叔父の名跡を継いでマキノ雅弘を名乗った津川雅彦がメガホンを取っています。本作を観ているとつくづく種の保存本能は活力の源だと思えます。
久留米支部 半田 利通

無料法律相談のご案内

 正会員のみなさまの法律相談を無料でお受けしております。お気軽にご相談ください。秘密は厳守いたします。電話0948-43-8139(飯塚法律事務所・飯塚市新立岩4-4クレイン3ビル703)

福岡支部会員・弁護士(福岡県弁護士会) 矢野間 浩司

1月の行事報告
1/8(火) 広報委員会 福岡建設会館
1/10(木) まちづくり委員会 福岡建設会館
1/15(火) 総務・財務委員会 福岡建設会館
1/22(火) 広報プレゼンテーション 福岡建設会館
1/23(水) 専攻建築士予備審査 福岡建設会館
1/24(木) 業務委員会 福岡建設会館
1/27(日) 第3回調査委員会 熊本県建築士会
1/29(火) 広報委員会 福岡建設会館
1/30(水) 正副会長会 福岡建設会館
1/30(水) 平成25年度福岡県総合防災訓練・第1回全体会議 大牟田文化会館
2月以降の行事予定
2/2(土) 第8回コレクティブハウス研究会 あすみん
2/5(火) 景観委員会 福岡建設会館
2/7(木) 第4回理事会 福岡建設会館
2/13(水) 平成24年度第四期建築士定期講習 福岡建設会館
2/23(土) 第2回まちづくりコーディネーター養成セミナー 北九州市八幡東区
2/23(土) コレクティブハウス研究会・部会
清水寮・新しい住まいづくりセミナー&広報・募集パンフデザイン部会
あすみん
2/26(火) 広報委員会 福岡建設会館
2/27(水) すべての建築士のための総合研修 福岡建設会館
3/2(土) 福岡県景観大会 九州国立博物館
3/7(木) 総務・財務委員会 福岡建設会館
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(社)福岡県建築士会情報誌 メッセメールマガジン 平成25年2月1日発行 第80号 通巻第296号
発行:(社)福岡県建築士会 加藤武弘 編集:広報委員会 有澤廣己
事務局:〒812-0013 福岡市博多区博多駅東3-14-18 福岡建設会館6階
TEL 092-441-1867 FAX 092-481-2355
E-mail:shikaifu@crocus.ocn.ne.jp ホームページ http://www.f-shikai.org
今月の編集員
有澤廣己(福岡)、生野孝(浮羽)、伊佐治武(福岡)、角銅久美子(福岡)、加藤武弘(福岡)、佐々木郁夫(福岡)、佐々木辰美(飯塚)、田中英樹(福岡)、松澤徹(福岡)
田中一樹(福岡:オブザーバー)
( )名は支部名、五十音順、敬称略
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