(社)福岡県建築士会情報誌 メッセメールマガジン 平成24年9月1日発行 第75号 通巻第291号

第9回 会員作品展

 今回も第8回に引き続き、用途や規模にとらわれず、過去5年以内で会員が担当した作品を自由に募集いたします。作品は、会社の名前や管理建築士の名前だけでなく、その作品に主体的に携わった担当者のお名前を掲載してもかまいません。ただし、建築士会会員に限ります。若い会員の方も、どしどしPRしてください。なお、過去の作品展の内容は、士会ホームページで4年間は閲覧できますので、ご参考にしてください。応募期間は、平成24年9月1日(土)~26日(水)です。(締切厳守)応募要領は、士会ホームページから会員作品展をご覧ください。
広報副委員長 大嶌 栄三

支部長挨拶 (筑豊・県南ブロック)

行橋支部  支部長 前田 善徳
 皆さま、私は行橋支部長の前田と申します。私は、行橋市役所の建設関係部署に勤務しておりましたが、前任支部長の建設課長が、役所を退職するときに後任として支部長に推薦されました。以来、20年以上支部長を務めさせていいただいております。行橋支部会員の特色として、ほとんどが設計事務所の関係者か又は、建設業の自営関係者であります。それぞれの業務からみると、つねに競争相手ですが、行橋支部の行事開催については、皆が会員として一致協力頑張っております。今後の取り組みとしては、会員の平均年齢が54歳を過ぎており若い人達の勧誘に、力を入れる事を思っております。
豊前支部  支部長  田中 孝秀
 皆様、はじめまして。5月18日に開催されました支部総会で新しく豊前建築士会支部長に選任されました田中でございます。建築界にとりまして、大変な時期に故古野支部長は、9年という長きにわたり豊前支部の為に尽されました。故古野氏の志を受け継ぎ、公益法人制度への定款の改正案、名称、規約、新役員の体制等、皆で一致協力して行っています。豊前支部の会員数は、正会員37名と少人数ですが、皆心よく協力してくれる会員ばかりです。7月8日に行いました公益法人事業の一つとして築上町の浜宮海岸清掃活動に会員が参加しました。このように、今後も色々な面で公益的事業を増し継続していきたいと思っています。会員一同が一致団結し頑張って参りますので、皆様のご理解とご協力をお願い致しまして、挨拶とさせて戴きます。
田川支部  支部長  大島 敏秋
 本支部が昭和27年に発足し、12名の先輩支部長の方々が60年間の長きにわたり支部の発展にご尽力されてこられたことに敬意を表し深く感謝致しているところであります。 士会の改組により支部が地域会として存続していくことに13代支部長として一抹の不安をかかえているところであり、来期からの会員の維持及び増加や親睦を図ることをいかにして行うかが当面の課題であると考え、気持ちを引き締めているところであります。また、専門組織としての活動により地域社会に存在価値を高めていくことも忘れてはならないことだと考えているところであります。他支部の先輩支部長の方々のご意見等も参考にし、今後の在り方を模索しながらの今年度となるかと思われますので、皆様のご指導、ご鞭撻を宜しくお願い申し上げまして私のご挨拶といたします。
直方支部  支部長  松井 政信
 今年度支部長を拝命しました松井です。支部区域にある元気な宮若市を紹介します。平成18年に宮田町・若宮町と2町と合併し宮若市となりました。今、車づくりの増産が期待されるトヨタ自動車九州があり、活気の息吹が見えるまちです。市では、まちづくりを進めるために合併特例債(100億円以上)を活用して、支所機能を持つコミニュティセンターの建設をはじめ、火葬場・図書館・中学校の新築・幼稚園の新築・高校公式規格の野球場と盛り沢山、毎年数件の事業が実行されています。また、宮若市で住宅の購入や新築されると、固定資産税が7年間に渡り奨励金として還付されます。(7年間で最大105万円)景気低迷の折、建築設計に携わる私どもは、活躍の場が期待できるものとして歓迎したい。
飯塚支部  支部長 曽根 安彦
 飯塚支部も5月11日(金)に無事24年度総会を終える事が出来ました。25年度よりの公益法人化に向けての組織体制を編成しました。副支部長を3人体制にし、幹事を大幅に減らして、充実した組織体制にしました。総務部・広報部・事業部と3部門に分け、3人の副支部長がそれぞれの担当部長として配属され、その下に数名の幹事を配しました。いつも議題に上るのが、会員数の減少をいかに食い止めるかと言う事です。会員一人一人が新しい会員の掘り起こしに努力するように、お願いしている所です。飯塚市も学園都市と言われて久しいですが、今では、観光都市に変身中です。筑豊の石炭御三家の内 麻生、伊藤家があり、全国でも数少ない芝居小屋 嘉穂劇場があり、麻生大浦荘、伊藤伝右衛門邸、嘉穂劇場を巡る、観光コースも誕生しました。又2月には雛の祭りで、街中が活気付きます。一度飯塚にお越し下さい。その際は飯塚支部会員がご案内致します。
久留米支部  支部長 小林 隆利
 久留米支部支部長を拝命しました小林です。今まで「まちづくり」等の事業系を専門に士会活動に参加してきたので支部長職は重たいのですが、皆さんの協力で楽しく有意義な建築士会活動ができるようにしたいと考えています。久留米は活動も活発で、青年・自然建築研究会・まちづくり・久留米子育てまちづくりNPO・建築相談等多くの会員が活動しています。皆さんも参加し様々な事業で士会を楽しんで下さい。
八女支部  支部長  光岡 孝夫
 平成24年度通常総会にて八女支部長に再任されました光岡です。引き続き本年度もよろしくお願い致します。福岡県建築士会は来年度に公益法人化を目指しており、八女支部としても今までと組織的にも異なった新しい“八女地域会”としての活動が始まる予定です。
八女地区会員の皆様のご協力とご支援を得ながら会の発展のために努めていきたいと思っています。これからは、県本部の活動と連携しながら、地域独自の公益的な新しい活動もできるようにいろいろなことを皆さんと相談しながら進めていこうと考えています。そして、会員同士の親睦を今まで以上に深めながら、地域発展のために力を尽くして行こうではありませんか。
浮羽支部  支部長  金子 和正
 浮羽支部の特徴という課題で挨拶をお願いされましたが、なかなか難しい課題です。支部の特徴というより、うきは市の特徴を少し説明する事にしました。うきは市は、北側に筑後川、南には耳納連山に挟まれた田園地帯で浮羽町と吉井町の合併により、うきは市となり、のんびりした市と言えます。 現在、建築士会会員が38名程度で構成された浮羽支部ですが、昭和28年以来の災害にあって、大変な被害が出ました。特に浮羽町の山間部では、崖崩れ、建物の崩壊、果樹園、野菜等の被害は想像を絶します。新川、田篭地区の伝統的建造物に指定された建物、棚田などの修復が今から大変ではないかと思われます。私達建築士会は全員で、災害復旧に携わって、元のうきは市に戻すことを考えていかなければと考えております。支部の特徴という課題から大きく外れましたが、お赦し頂きたい。
柳川支部  支部長 佐々木 義則
 5月に開かれました柳川支部通常総会において支部長に就任することになりました。柳川支部の発展に努力したいと思います。 建築士会全体において、又柳川支部においても会員の高齢化の傾向にあり入会者の減少や退会者が多いのが現状です。 おじさんパワーでこの現状を乗り切りたいものです。 支部と致しましては、各委員会との協力を図りながら会員・賛助会員との親睦を深めながら会員を増やしていきたいと思っております。 将来の若い人達が『支部に入りたい』と希望を持てるような柳川支部に今後なっていければ良いなと思っております。

平成24年度 第2回理事会

 7月31日(火)、平成24年度第2回理事会が福岡建設会館7階会議室にて開催されました。
理事30名のうち26名の出席でした。
まず、加藤会長から「6月8日の連合会総会で三井所新会長が選任され、また私が連合会副会長に選任されました。そして、今年度は公益社団法人へ移行の年を迎えました。建築士会活動も行事が目白押しの状態で活発な事業が展開されています。今後とも皆様のご協力をいただきながら建築士会の活動が出来ますように祈っています。」と開会挨拶がありました。
議事としては、平成25年度公益社団法人移行に向けての審議、協議事項が多く提案され討議の結果、1号議案から11号議案まですべての議案が原案通り承認されました。
特にその中で、公益法人移行に向けて①定款の一部変更②報酬及び交通費を定める細則③委員会細則④ブロック運営細則等について公益法人特別委員会から提案があり、活発な審議が行われました。また、補正予算審議では、支部から本部に活動が移った委員会もあり緊急な補正予算化が必要となったため通常年とは異例の審議でしたが、申請通り承認されました。
また、協議事項として、前回配布済みの地域会規約を大幅に修正した案が提案され、その内容について協議を行いました。特に、①現在の県本部と支部の位置づけ(会員は、県本部と支部の二つの別組織の会員となっていること等)、②移行後は県本部だけの会員となり、地域会は県本部の組織の中に入ること③そのため地域会としての総会は必要がなくなること等の説明があり、各支部に持ち帰って各地域会それぞれの規約を検討することになりました。
審議及び協議が活発に長時間行われたため予定時間がなくなり、委員会その他の報告事項を割愛せざるを得なくなり出席者の了解を得て理事会を閉会しました。各委員会の皆様にはとても迷惑をかけましたことを執行部として深くお詫びいたします。
なお、理事会終了後に懇親会が開催され、話し合いが不十分だった諸々のことについても反省を込めて和やかな雰囲気の中で親しく懇談が行われました。
専務理事 伊佐治 武
建築周辺コラム(20) ~境界と所有権~
 境界には,公法上の境界と,私法上の境界という2つの概念があります。一般的に,公法上の境界は,登記された一筆の土地の範囲を示すもので,筆界といわれる場合もあります。一方,私法上の境界は,土地の所有権の境目という意味になります。
 公法上の境界の特定方法としては,主に,筆界特定制度や境界確定訴訟があります。私法上の境界については,所有権確認訴訟などを利用する場合が多いと思います。民事訴訟の世界では,この公法上の境界と私法上の境界は,きっちりと分けて考えるのが通常といえます。そのため,例えば,時効取得などで筆界を超えて所有権を主張する場合には,時効取得があっても筆界自体は変動しないため,別個に所有権確認を求めることになります。このように,筆界と私法上の境界は一致しない場合があります。
個人協賛会員 弁護士 川口 珠青

建築士の日記念講演会 ・ 第6回コレクティブハウス研究会

 7/28(土)Bivi福岡において、建築士の日記念講演会を行いました。今回のテーマは、青年委員会で主催している「コレクティブハウス研究会」の内容にリンクしており、基調講演はNPOコレクティブハウジング社代表理事 影山知明氏をお迎えして『コレクティブハウジング~多世代で開かれたコミュニティをつくりながら暮らす~』と題したお話しを頂きました。第二部のパネルディスカッションでは影山氏に加え、パネリストに飯田真一氏(被災者支援福岡市民ネットワーク代表)、大坪克也氏(風土計画一級建築士事務所代表)、コーディネーターに濱崎裕子氏(久留米大学教授)を加え、様々な立場から見た「集まって暮らすこと」の意義について、活発なご意見を交わして頂きました。会場には90名程の来場者にお集まり頂き、盛況の内に終了しました。来場者の半数は建築士会会員外の方で、暮らしに関して興味のある方、「集まって暮らす事」に対する関心の高さに、改めて驚きました。
この講演会の内容を踏まえて、8/25(土)天神重松ビルにて第6回コレクティブハウス研究会を開催しました。福岡におけるコレクティブハウスの普及のために、研究会として何ができるかを議論し、充実した会となりました。
今後も定期的に研究会を開催して行きますので、皆様お気軽にご参加ください。
青年委員長 松澤 徹

「雨水ハウス=マイホームダム」(渡辺邸)の見学会

 7月16日(月)「雨水ハウス=マイホームダム」(渡辺邸)の見学会を行いました。梅雨末期の雷雨の中、当日参加の方や手伝いの学生など総勢約35名が渡辺邸に集合、最初にオーナーである渡辺先生のレクチャー、そして設計者である松野尾さんの設計説明と続き、建物内部、雨水タンク、ビオトープ等の見学を行いました。見学が始まる頃には雨も小降りになり、タンク内部や水位計、水質など、質問を交えながら皆それぞれ熱心に見学されました。
雨水を個人が個別に溜めて人々が集住するまちを自然災害から守る、あるいはもっと上手に自然と向い合った暮らしをする。「雨水ハウス=マイホームダム」は個人住宅につくる、従来型の大規模なダムに比べるととても小さなダムですが、既存の制度や技術に異を唱える、これからの新しい社会を目指そうとする、一つの大きな実験なのです。
研修副委員長 高田 宏明

雨水活用を考えたまちづくりセミナー

 7月の九州北部豪雨では県内の筑後地方を中心に甚大被害をもたらしました。被災地では現在、復旧工事が急がれています。皮肉にも豪雨災害のあとになりましたが、当建築士会まちづくり委員会主催で雨水コーディネーターの養成をめざした「雨水活用を考えたまちづくりセミナー“雨がもっと好きになる”」と題して、雨水利用実験住宅の見学会と市民フォーラム「雨水ってこんなにすごいの?!」を次のように開催しました。
7月16日の雨水利用実験住宅の見学会では豪雨の中20数名の参加者があり、施主である渡邊先生の観測データーの説明や、設計者である松野尾氏の設計主旨に耳を傾けていました。おりしも豪雨が続き、防災用タンクとして用意していたタンクも初めて満タンになったそうで、この敷地の中だけで40数トンの雨水を貯めたことになります。樋井川流域の住宅のうち、40%が同規模の雨水貯留を実現すれば、ほぼ100%流出抑制ができるそうです。実際に豪雨災害が起きていただけに、非常に説得力のある説明でした。10月の茨城での全国大会で九州代表として雨水利用実験住宅の実践活動の発表をすることになりました。
7月29日の市民フォーラムでは猛暑の中、福大キャンパスにて市民、学生など50数名が参加しました。午前の部は建築・土木工学の雨水利用の先駆者である5名の先生方を招き、雨水活用の事例や仕組み、雨水を活用した建築ガイドラインなどの講義をして頂きました。特に国も動き始めたようで今国会中に雨水利用促進法が法制化されるようで、建築士の役割が重要になっていくに違いありません。午後の部は先生方を囲んでグループ討議を行い、災害を目の当たりにしただけに熱心な意見交換となりました。
最後になりますが、福岡大学、NPO南畑ダム貯水する会、樋井川流域治水市民会議の方々の御協力誠にありがとうございました。また、被災地の一日も早い復興をお祈りいたします。
まちづくり委員会  中島 孝行 上田 真樹
雨水利用実験住宅の見学会の様子
 
市民フォーラム「雨水ってこんなにすごいの?!」の様子

一級建築士「学科の試験」試験監理補助員 感想文

 今回、初めて試験監理補助員に応募させていただきました。今まで何度か学校の試験監督は手伝ったことはありましたが、いわゆる公の試験というのは初めてで、ましてや建築士というのは某リフォーム番組ぐらいでしか馴染みがありませんでした。そんな試験監督をしてみて、「この受験者の皆さんの中に、将来『匠』になって活躍する人がいる」と思うと業務の一つ一つが感慨深かったです。あまり接する機会のない分野でしたので、試験監督を通して触れることができたのはとても良い経験になりました。
西南学院大学 大学院 経済学研究科 長瀬 拓
 今回は、補助員として試験会場のサポートという貴重な体験ができてとても良かったと思います。
 一生懸命勉強してきた人が、スムーズにかつテストだけに集中できるように、会場案内やスケジュールの説明をすることは、とても刺激的でした。また、一緒にいた試験監督の方が一級建築士の資格をお持ちなので、様々な話を聞くことができとても興味深かったです。また、機会があれば是非やってみたいです。
西南学院大学 経済学部経済学科4年 神野 亜紀
 今回一級建築士の学科の補助員をやらせていただいて補助員をやるのは、2回目でした。二級とは違う試験の雰囲気を知ることができてよかったです。試験前に注意事項を受験者の方に言わないといけないと説明を聞いたときは、自分にできるかなと不安でしたがやりとげることができてよかったです。
一級を受ける前に雰囲気や問題内容を少し見ることができたことは、今後のために役に立ちそうです。ありがとうございました。
また、機会があればやらせていただきたいと思います。
九州産業大学 大学院工学研究科 産業技術デザイン専攻建築デザイン分野 宮本 晴香

「建築関連法規の改正等」講習会

 この講習会は、毎年、福岡県建築士事務所協会福岡支部と福岡県建築士会福岡支部が共催で行っております。講習会内容は福岡市建築物環境配慮制度「CASBEE福岡」の改定や景観法及び景観計画に基づく施策の実施等についてです。是非ご参加ください。
【日 時】  平成24年9月19日(水) 13:30~16:10
【場 所】  福岡建設会館 7階 701・702号会議室
【受講料】  (1)3,000円(建築士事務所協会会員 建築士会会員) (2)6,000円(会員外)
【定 員】  60名
【問合せ先】 (社)福岡県建築士事務所協会福岡支部
     〒812-0013 福岡市博多区博多駅東3-14-18 福岡建設会館5F
     TEL 092-473-5506 FAX 092-473-7676
※CPD単位申請中です。
講習内容・申込方法の詳細は下記PDFデータをご覧ください。
http://www.f-shikai.org/messe/20120919kyousaikoushukai.pdf
講習委員長 南 陽一郎

九州北部被災地支援ボランティアに参加して

お盆休みを利用して、旧星野村と旧黒木町笠原の両地区に(現在は共に八女市)に水害支援ボランティアとして2度お手伝いに行きました。作業は朝10時から15時までお昼休み1時間を挟んでの約4時間。依頼者のお宅に入った土砂や石の撤去を人海作戦で行います。とにかく暑いので、15~20分毎に休憩をとり水分補給を頻繁にしながらの作業です。両地区共に、周囲の景色も一変していました。山は深くえぐられ(深層崩壊)、道路は突然消え、下の土が流れてアスファルトが波打っていました。(8月18日現在)美しい棚田の石積みは、山の一番上から下まで崩れ落ち、石が散乱しています。また一見被害がなさそうな茶畑(一帯は玉露の産地です)や水田も、よく見ると根元に石が入り込み、葉が黒ずみ土砂が流入していました。棚田の水路が切れて干からびて亀裂が入っているところもありました。付近は道路陥没の為、迂回路だらけで地域をよく知る人の誘導がないと、行くのは容易ではないです。今後、状況は改善されていくでしょうが、元通りになるのは、もう少し時間がかかるのではないでしょうか。また、時間があればお手伝いをしたいと考えています。
災害対策委員会 中原 明子
※プライバシー保護のために、個人宅の被害写真は一切撮影していません。
撮影 : 福岡支部 松澤 徹
上記九州北部被災地支援ボランティアとは異なります。
九州北部豪雨で被災した星野村の現在の状況写真です。

宗像支部 研修旅行

平成24年6月28日(木)~30日(土)
■活動内容平成24年度建築士会宗像支部研修旅行
参加者17名
6/28(木)~6/30(土)の3日間で宗像支部会員17名にて研修旅行に行ってまいりました。今回は、東日本大震災の被災地を地元のボランティアガイドの方に案内していただきながら見学をしてきましたが、いつもの観光や親睦を深める事が優先の旅行とは雰囲気のちがうものとなり、震災復興の難しさをまじかに見て感じ、自然災害に対する備え、心構え、について考えさせられた旅行でした。
=6/28(第1日)=
初日は石巻市の被災地を見学しましたが、JR石巻駅前の市内中心部は日常的な風景を見ることができましたが、ところどころ被害をうけて手つかずの建物が残っていました。現地ボランティアガイドの方の説明では、駅前中心部でも津波高さが1.6m位あり、被害が大きかった海岸近くでは5.0mの津波が襲ってきたそうです。海岸近くの工場施設、漁港を見学しましたが、缶詰工場の広告用の巨大な缶詰が津波で倒されて横たわっている光景をみてとても驚きました。又、地震により地盤が沈下しており、港に船が定着する為に、50cm位地上げをして、それにあわせて道路などのインフラ整備を行っているという話を聞いて復興作業の困難さを感じました。
=6/29(第2日)=
2日目は、石巻市近隣の南三陸町、気仙沼、陸前高田の被災地を見学しました。南三陸町の見学では現地の語りべガイドの方から、地震時、地震後の状況について説明をしていただきましたが、平和な生活を送っている私には、とても衝撃的で、胸が締め付けられる様な気持ちになりました。そのガイドの方が「ここで見た事や聞いた事を地元に帰って、皆様の今後の防災に役立ててください。」と強く言われておりました。又、こちらの地域では昔から竜がすんでいるという伝説があり、竜が暴れて地震を起すといわれていたそうで、そういう昔の伝説や、先人からの言い伝えというものにも注意してくださいと教えていただきました。こちらの地域には、じつは活断層があり、昔からの伝説もただのおとぎ話ではなく現実に即した注意を呼びかけるようなものもあるとのことです。陸前高田では、各メディアでも紹介された”奇跡の一本松”を遠くから見学しましたが、津波で海水をかぶって弱っているとの事で、復興のシンボルツリーとして残ってほしいと思いました。
=6/30(第3日)=
3日目は、石巻市日和山公園、松島(五大堂、端厳寺)を見学しました。松島は今回の旅行では、初めて観光地らしい所へ行きましたが、端厳寺は建立してから1度も火災にあってないので、全く当時のままだそうです。端厳寺は敷地内に津波が侵入してきたそうですが、建物は被害にあわず、貴重な文化遺産が守られて大変よかったと思いました。今回、被災地を見学して感じたことは、我々は日常の生活、業務の中で、利便性、経済性を優先させすぎて、安全性に関して配慮に欠けてるのではないかと思います。私が行っている業務の中で、がけ条例、敷地の安全性に関して検討を求められた場合に非常に面倒だと思うことがあり、自分勝手な考えで安全性には問題ないだろうと、ふと考えることがあります。この様な考えが、不十分な防災対策につながり、被害を甚大なものにしていくのではないかと思いました。今後は、今回の旅行で学んだことを活かしながら生活していこうと思いました。防災、災害に対する自分の考え方を改めさせてくれた旅行でとても有意義でした。
宗像支部 福井 誠

宗像支部 活動報告

平成24年7月21日(土) 15:00~17:00
■活動内容 
ザビエル旧聖堂再建ボランティア工事への参加
○場所:宗像市名残 「福岡黙想の家」
○出席5名(小川裕一,真田政明,山村信一,永島利也,福井 誠) 
今回のニューウェーブ定例会は、ザビエル教会旧聖堂の再生作業を行い、その後土田先生より、宗像の景観条例について、講演をしていただきました。 今回は、聖堂内壁の漆喰中塗りを行いましたが、ヘラなどを使って模様に沿って漆喰を塗りこんでいく様な細かい作業だった為、皆、終始無言で黙々と作業を行っていました。 出来栄えの方は、あまり自信がありませんが、今後もお役に立てる様なことがあれば是非参加していきたいと思います。 作業終了後は、場所を変えて、講演会及び、懇親会を行いましたが、土田先生より旧聖堂の再生に関するお話を聞かせていただき、現在にいたるまでの大変な御苦労を思ってあらためて、敬服いたしました。 私がとても印象に残っているのは、先生がお話の中で、「再生作業の中で私も勉強をさせてもらっています。」と言われていた事です。 先生の様な、知識の豊富な方であっても、何かを学んでいくという姿をみて、私も知識や技術の向上に努めなければいけないと思いました。
宗像支部 福井 誠

日本塗料工業会より

●第15回 グッド・ペインティング・カラー 作品募集
 塗料・塗装3団体(日本塗料工業会、日本塗料商業組合、日本塗装工業会)で構成する、グッド・ペインティング・カラー委員会主催の環境色彩コンペティション「グッド・ペインティング・カラー」の作品公募が今年も行なわれます。
 本コンペは、塗料による塗装仕上げを施した建築物や構造物が対象で、カラープランナーを表彰致します。今年で、15回目の開催となり、応募期間は、10月1日~31日まで。概要、詳細は、日本塗料工業会ホームページ、及び、下記URLよりご確認下さい。 ⇒http://www.toryo.or.jp/jp/consumer/goodpainting/index.html

●カラ-コーディネーター検定試験 サポートセミナー
 第33回カラーコーディネーター検定試験が、12月2日(日)に行なわれます。その検定試験に対するサポートセミナーが9月~10月に集中講座で開催されます。今年は、残念なことに、東京のみとなりますが、是非、色彩・配色などに関する専門資格取得にチャレンジ下さい。
 ・1級(環境色彩)9月11日~12日   
 ・2級 10月10日~11日
 ・3級 10月17日
 セミナーの詳細、申込みは、日本塗料工業会ホームページよりご確認下さい。
http://www.toryo.or.jp/jp/event/seminar/color-c.html
福岡支部 賛助会員 (社)日本塗料工業会
普及広報部  若林 英樹
昨年、新築部門最優秀作品
作品名 : COCOEあまがさき緑遊新都心  
受賞者 : 代表 飯吉 厚太 (大成建設(株))

建築技術者のための計測・診断技術セミナー

 厚生労働省所管 九州職業能力開発大学校(九州ポリテクカレッジ)のご協力のもと、表記セミナーを開催いたします。赤外線映像装置・圧接探傷試験装置・木壁耐力試験装置を活用して学ぶ、全3回の講座となっています。1講座参加でも3講座参加でも参加費は変わりません。各回定員20名です。早めにお申し込みください。
【開催内容】 別紙チラシを参照ください。
【参加費】 ¥1,000/会員(1回でも3回でも同じです)
【申し込み】 北九州支部事務局へ参加講座をご連絡ください
        TEL/FAX 093-693-8819
         E-mail  shikaikita@jcom.home.ne.jp
【CPD単位】  申請手続き中(取得予定)
※別紙チラシPDFデータアドレス
http://www.f-shikai.org/messe/H24kitakyushusemina-.pdf
北九州支部技術委員長 大西 信吉

第8回関門地区(北九州・下関市)景観ウォッチング&セミナー

(社)山口県建築士会下関支部と合同で開催する景観ウォッチング&セミナーの概要が決まりましたのでお知らせします。参加募集等については次号でお知らせいたします。
日時 平成24年10月28日(日)9:00~17:30
参加者 70名程度(大学生30名、一般(公募)15名、士会25名程度)
[スケジュール]
  ウォッチング  9:00~13:00
  昼食・休憩   13:00~14:00
  ワークショップ 14:00~17:30
ワークショップ会場:唐戸市場大会議室(下関市)
研修委員長 野村 明男

第二回かしこい暮らし研究会

 8月5日(月)18:30~20:30 西日本工業大学地域連携センターにて北九州支部レディース委員会主催で第二回かしこい暮らし研究会が開催されました。出席者8名で女性6名男性2名の老若男女取り混ぜてで、勉強の内容も若い方から、定年を迎えたシニアの方々にも聞いてためになるお話でした。FPオフィス アテンダーハートの木村富士子氏を講師に迎え、まずファイナンシャル・プランナーとしての仕事内容の説明からスタートです。「みなさん、ライフプラン(人生設計)を立てていますか?」という問いかけから始まった二時間は建築士が設計に関わる時の思考形態に通じるものがありました。 最終目標の理想に向かいどのように考え、現在を確認把握し、危険を察知等、大胆にかつ緻密に事をすすめるというとても内容の濃いものです。 夢・希望・計画の違いは何でしょう、人生設計をイメージしましょう、プランニングやマネジメントは必要です、不安材料はありませんか、将来を見直す時期が来ましたよ・・・。穏やかな優しい口調で次から次に、興味深いタイトルとともにわかりやすい解説が展開されていきます。 大事なお金を使っても減らさない為にはどうすればよいのか、資産運用も大事な事です。皆さんも何かしらの保険に入っておられますよね、保険のここを見てください、比べてください大事ですよ、わからなければ説明を求めてください、とご指摘もいただきました。 説明責任は大事で、随所に建築士との接点が見え隠れします。各方面からのアドバイスをしながらリスクは最小限にとどめる等、考え出したらきりがありません。講師の木村氏からも建築に、設計に例えを交えていただきながらのお話でした。 最後に家族全員を含めた「生きるプラン」という収入・支出の年齢推移による変化が一度に見える見本プランの説明をしていただき、参加者の溜息とともに終了いたしました。
北九州支部 伊藤 博子

北九州支部 役員会

8月10日(金)に平成24年度第4回の支部役員会を開田支部長の下、戸畑区の酔人において14名の出席を得、開催しましたので報告いたします。
1.建築士の集い鹿児島の報告
・6月23日鹿児島にて開催された建築士の集いに支部より8名参加。
2.行政連絡協議会の報告
・支部より支部長と浅田氏が参加。市制50周年行事として、関門景観ウォッチングを提案してみては?
3.県理事会の報告
・地域会の規約の内容に関して、支部の案が大筋で了解が取れた。
4.北九州「海の幸」「山の幸」を愛する会への入会賛同の件
・建築士会へ団体加入の依頼があり、支部として賛同する旨に役員会にて決定。
5.その他
・研修委員会より、関門景観及び研修旅行の計画説明。
・技術委員会より、日本福祉のまちづくり学会全国大会(北九州)において、支部長がパネラーとして参加。また、建築技術者のための計測・診断技術セミナー開催に関しての説明。
・県業務委員会の報告。
・かしこい暮らし研究会の案内。
・建築家安藤忠雄氏の記念講演が北九州市制50周年プレ事業として、9月28日に開催される。支部とし後援をする。
・トータルリビングショウの開催に関して6団体としての活動は、今年度が最後となる。
等々の内容に関しての意見交換を行い、その後、同場所において懇親会を行った。
北九州支部 広報委員長 池田 友三

当会は法律顧問を設置しました

 当会は弁護士であり、一級建築士である当会会員である 矢野間 浩司 弁護士と当会業務と当会会員の業務に関連する法律相談について8月より顧問契約を締結しました。会員は法律に関する相談事項がありましたらご活用下さいますよう御案内いたします。

福岡県建築士会 会長 加藤 武弘

無料法律相談のご案内

 正会員のみなさまの法律相談を無料でお受けすることになりました。お気軽にご相談ください。秘密は厳守いたします。電話0948-43-8139(飯塚法律事務所・飯塚市新立岩4-4クレイン3ビル703)

福岡支部会員・弁護士(福岡県弁護士会) 矢野間 浩司

シネマサロン 4
 ロンドンオリンピックの柔道は宗家日本にとって重たい結果となりました。東京大会で神永昭夫がアントン・ヘーシンクに袈裟固めで敗れて以来の衝撃かもしれません。
五輪の力は大きくメキシコ大会の前年、「南太平洋の若大将」(67年)ではカッコいいスポーツしかしない若大将が柔道部員となりました。61年から71年まで全17本作られた若大将シリーズの主人公は老舗すき焼き屋「田能久」の跡取り息子のお坊ちゃまでスポーツ万能、音楽はプロ並み。水泳、ボクシング、アメリカンフットボールと毎回異なるスポーツが題材ですが、体型が変わってしまう柔道はちょっと不似合だったような気もします。シリーズ各作で取り上げられたスポーツは直後に人気が出たと言いますが柔道はどうだったでしょう。それでもこのシリーズ、マンネリもまた楽しく、いつもの俳優、いつものセリフ、いつもの結果でいつみても安心です。
久留米支部 半田 利通
8月の行事報告
8/2 (木) 広報委員会 福岡建設会館
8/2 (木) 60年記録作成特別委員会 福岡建設会館
8/8 (水) 建築士定期講習 福岡建設会館
8/22 (水) 正副会長会、まちづくり委員会合同会議 福岡建設会館
8/25・26(土・日) 二級建築士試験「設計製図の試験」講習会 福岡建設会館
8/27(月) 設計三団体意見交換会 福岡建設会館
8/30(木) 総務・財務委員会 福岡建設会館
9月以降の行事予定
9/1・2(土・日) 二級建築士試験「設計製図の試験」講習会 福岡建設会館
9/3(月) 第3回景観委員会 福岡建設会館
9/5(水) 広報委員会 福岡建設会館
9/7(金) 公益法人特別委員会 福岡建設会館
9/9(日) 平成24年二級建築士試験「設計製図の試験」 福岡商工会議所・九州ビル
10/14(日) 平成24年一級、木造建築士試験「設計製図の試験」 九州産業大学
10/19(金) 第55回建築士全国大会「いばらき大会」 茨城県立県民文化センター
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(社)福岡県建築士会情報誌 メッセメールマガジン 平成24年9月1日発行 第75号 通巻第291号
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今月の編集員
有澤廣己(福岡)、池田友三(北九州)、伊佐治武(福岡)、大嶌栄三(福岡)、角銅久美子(福岡)、加藤武弘(福岡)、佐々木郁夫(福岡)、柘植成光(福岡) ( )名は支部名、五十音順、敬称略
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