(社)福岡県建築士会情報誌 メッセメールマガジン 平成24年6月1日発行 第72号 通巻第288号

福岡県建築士会総会 新会長挨拶

 5月25日開催された総会での臨時理事会におきまして新しく福岡県建築士会会長に選任されました加藤でございます。会員の皆様には今後の福岡県建築士会の運営につきましてはご協力のほど、何卒よろしくお願いいたします。
また、24年度総会を持ちまして田中英樹会長が退任されることになりました。
田中会長は2005年に会長就任されまして今日まで7年間の長きにわたり福岡県建築士会のために尽くされてこられたわけですが、この7年間は建築界に取りまして大変な疾風怒濤の時期ではなかったかと思うわけであります。会長就任直前の2005年3月には福岡西方沖地震が発生、福岡市を中心にかってない地震被害にみまわれまして専門家としての建築士の対応が要請され、関連団体との協力の下 陣頭指揮に奮闘されたと伺っています。また同年11月には姉歯建築士による構造計算偽装問題が発生、建築界の激震となりました。以降2007年6月には建築基準法の改正が行われ、構造計算適合性判定が義務化されました。続いて2008年には建築士法の改正が行われ、管理建築士講習の義務化、設計監理に従事する建築士の3年毎の定期講習の義務化をはじめとする諸々の改正が実施されることになり、建築士会も事務所協会と協同で建築士定期講習を実施することになったわけです。
 またそのことと時を同じくして建築士会では建築士会連合会と協同して建築士のあるべき姿の模索が続いていまして福岡県建築士会におきましても、2004年よりCPD制度、2005年より専攻建築士制度をスタートさせ、この制度の普及、促進と重なる時期を会長として大役を果たされてきました。
さらに新法人制度への移行という、日本社会の課題とも重なりまして、この間、組織改革特別委員会、新法人制度移行プロジェクト委員会の立上げ、運営を推進され本日の新定款変更議案の上程への道のりを牽引されてこられたということです。
 この7年間、福岡県建築士会の財政再建、事務局体制の整備への取組みを含め、建築界、建築士会にとっての社会貢献、信頼の回復、発展のため二重、三重の課題に取組んでこられた心労はいかばかりだったかと思いを新たにし、感謝の念にたえません。
後を引き継ぐものとして、前会長の牽引した目標に向かってさらに改革の成果をあげられるよう、会員一丸となって頑張って行きたいと思います。
田中前会長には、今後とも顧問としてご参加戴き、ご指導いただきますよう、よろしくお願いいたします。
平成24年度の方針と致しまして田中前会長の推進されてきました路線の継承が基本でありますが、最大の課題としまして、平成25年度からの公益法人移行体制の整備であります。もとより最終的目標は建築界の社会的貢献、社会におけるさらなる建築価値の実現にあります。そのことが建築士の社会における評価となると考えます。そのためには建築士会だけではなく建築関連団体との情報交換、協力関係が必須条件であります。事業課題に応じて関係団体と親密な協力関係を構築して課題に取組む所存です。会員の皆様のご理解とご協力を御願い致しまして、ご挨拶に変えさせて戴きます。
会長 加藤 武弘

会長退任挨拶

 私は、福岡県西方沖地震直後の平成17年度通常総会において、田村弘元会長の後継として会長に選任され、4期7年間にわたり会長を務め、このたびの役員改選により退任しました。その間には、今まで建築士会が経験したことのない様々な出来事がありましたが、何とか任期を全うすることができました。これもひとえに会員の皆様のご協力のお陰であると心より感謝致しております。
 特に、このたびの新公益法人制度改革においては、一部に強い反対意見もあり、会長としてどのように対処すべきか考え悩んだこともありましたが、総会においては会員の皆様から公益社団法人移行に向けた定款の改正案を圧倒的賛成多数で議決して戴くことができました。また、このたび新会長に選任された加藤武弘会長は、5年間にわたり副会長を務められ、新法人制度移行プロジェクトチームのリーダーとして、公益社団法人移行への道筋をつけて頂きました。このような変革の時期に会長をお引き受けいただき、大変ご苦労をおかけすると思いますが、本会の尚一層の発展に向け、ご尽力頂きますようお願い申し上げます。
最後に、本会の今後益々の発展と会員皆様のご健勝を祈念致しますと共に、長い間、お支えいただきました石本元彦前専務理事と事務局の皆様に、心より御礼を申し上げ退任の挨拶と致します。
前会長  田中 英樹

平成24年度 (社)福岡県建築士会 通常総会

 5月25日(金)に、福岡市のタカクラホテル福岡にて平成24年度通常総会が開催された。今回は、公益社団法人への移行認定申請を目指して“定款の変更(案)"を含む多くの議案が上程され、総会は、委任状を含め1,946名(85%)の出席で開催された。
まず、曽根副会長の開会宣言で始まり、田中会長から「本会は、本年4月1日に創立60周年を迎え、昭和27年から今日までの60年間、先輩会員の皆様方のご努力の積み重ねのお陰と、心より感謝申し上げる。本来であれば、創立60周年の記念事業を行うべきところであるが、本年は、新法人制度移行に向けての準備等と重なり、記念事業を行うことができなかった。創立50周年の記念事業は、10年前の平成14年に松田元会長のもとで、盛大に執り行われ、本会創立50周年の記念誌も発行されている。
 しかしながら、50周年目からの、この10年間は、福岡県西方沖地震に始まり、構造計算偽装問題に端を発した建築士法と建築基準法等の改正や、東日本大震災など、今まで建築界が経験したことのない様々な出来事があり、その対応に追われた年月であった。
このことは、しっかりと記録に残し、次の世代に引き継いでいかなければならないと思っている。
 また、喫緊の課題である、新法人制度移行の問題については、組織改革特別委員会と新法人制度移行プロジェクトチームにおいて、5年間に渉り協議を重ねてきた。
その結果、本会の事業の60%以上が公益に資する事業であり、概ね公益社団法人に移行する為の条件をみたしていることを確認することが出来た。
そこで、県内の各ブロック、各支部に対して、説明会を行い、理事会の承認も頂いたので、平成25年4月1日より公益社団法人に移行する為の定款の改正議案を本日の総会に提案いたした。どうぞ、議案審議が滞りなく終了致しますよう会員の皆様のご協力をお願い申しあげる。」旨の開会挨拶があった。引き続き議長選出で福岡支部の市川清貴会員が議長に選出され、議事に入る前に議長から議事進行について、4号議案と9号議案の順番を変更して議事を進めたいとの提案があり承認後に、第1号議案から議事が進められた。
 第1号議案平成23年度事業報告、第2号議案平成23年度決算及び会計監査について報告があり原案通り承認され、ついで第3号議案名誉会員、第5号議案委員会編成についても原案通り承認された。
引き続き、第6号議案平成24年度事業計画(案)について、第7号議案平成24年度予算(案)について審議が行われ、これらについても原案通り承認された。
 そして、今年度の通常総会でポイントとなる第8号議案公益社団法人移行について、第10号議案定款の変更(案)について、第9号議案統一会費(案)についての議案に対し、活発な質疑、意見交換のもと、第8号議案、第10号議案、第9号議案ともに原案通り承認となり、公益法人移行については、平成24年度中に福岡県に申請を提出し、認定をうけ、平成25年4月1日に公益社団法人として登記し、発足を目指すこととした。
議案最後の第4号議案役員改選(案)についてでは、5月16日開催した平成24年度第1回理事会で承認された理事候補者が総会でも承認され、臨時理事会で互選の結果、加藤武弘副会長が新会長に、副会長に小林隆利理事、善敏治理事が新任で選ばれ、専務理事には伊佐治武が新任で選任された。新役員名簿が配布され、石本前専務理事から新任役員の紹介があり、田中前会長から退任、加藤新会長からは新任の挨拶があった。
審議予定時間をオーバーしての長時間の議事になったが、前向きで活発な質問と執行部の的確な回答があり、いろいろな意見交換の末すべての議事が終了した。その後、表彰式が行われ、代表して福岡支部井上精二会員に加藤新会長から表彰状が授与され、また田中前会長には感謝状が贈られた。
 総会終了後、多数の来賓を迎え、今回初めての試みとして福岡支部と共催の懇親会が盛大に開催され、総会におけるすべての行事は滞りなく終了した。
専務理事 伊佐治 武

平成24年度 事業計画

基本方針『建築の公益性の原点に立ち、社会に役立ち、信頼される建築士会をつくる』
1.災害に強いまちづくり、良好な景観整備に資するまちづくり活動の推進
1)災害に強いまちづくりの推進(業務委員会)
  • 建築物の地震、火災及び水害等による災害を防止するための調査・研究を推進する。
2)まちづくり活動の推進 (まちづくり委員会)
  • 景観法やまちづくり三法改正に伴う市民参加のまちづくり活動の重要性を認識し、各種まちづくり活動の支援を推進する。
  • まちづくり活動に関する助成事業報告会やまちづくりシンポジュームの開催。
  • まちづくり活動を通して、建築士としてのスキルアップと業務拡大に貢献する。
3)景観整備機構としての業務の推進 (景観委員会)
  • 福岡県建築士会として更に県内景観行政団体(市)からの景観整備機構の指定申請を行なう。
  • 景観整備機構として景観行政団体から業務を受託できるよう、組織づくりや実践的活動を進める。
4)コレクティブハウスや雨水利用住宅等現代的課題研究への取組み (青年委員会)
  • 青年や女性建築士の積極的な参加を促し、居住環境、福祉環境、自然環境等を含む全体的な環境課題に取り組む。
  • 景観委員会やまちづくり委員会との連携による地域に役立つまちづくり活動を推進する。
  • 県建築士会全体で取り組む連合会事業である「建築士の集い」、全国女性建築士連絡協議会に関わる事業への積極的な協力。
  • 連合会との共催事業である高校生の「建築甲子園」を推進する。
  • 学生の建築に対する興味を深め、将来の建築士を育てる。
5)「建築士の日」事業の実施 (本部、各支部)
  • 建築士に対する社会的理解を求めて制定された「建築士の日」(7月1日)に合わせて、建築士の信頼を促進する社会貢献活動を実施する。
6)「福岡県美しいまちづくり賞」の事務局業務を受託し、円滑な運営を図る。 (事務局)
2.市民への的確な情報発信に資する建築士情報管理業務の推進
1)社会への情報発信 (広報委員会)
  • 建築士の仕事や建築士会の公益的役割を社会にアピールする広報活動を推進する。
  • メールマガジン「メッセ」とホームページを積極的に活用した広報活動を行う。
  • 会員への情報提供をタイムリーに行うとともに、一般市民向けに発信できるようHPを改善する。
  • 会員を社会にPRする会員作品展(HP上)を積極的に運営する。
2)登録センター業務の堅実な運営(建築士登録委員会)
  • 事務所協会と共同運営する福岡県建築登録センターを円滑かつ堅実に運営し、情報公開を通して市民サービスの向上に寄与する。
3)建築士試験業務の効率的運営 (建築士試験委員会)
  • 受験者減少を考慮した適正かつ効率的な業務運営を行う。
4)オープン化された専攻建築士制度の周知と推進 (CPD・専攻建築士委員会)
  • 専攻建築士制度や有資格者を積極的に社会に広報する。
  • 専攻建築士の円滑な更新に向けた準備・広報を行う。
3.社会に貢献する建築士としての研修の実践と法的課題の研究
1)建築士法に基づく各種講習会・研修会の開催 (研修委員会)
  • 講習会や研修会の主催はもとより、他団体との共催や後援の事業も積極的に行い、会員並びに建築技術者に多くの継続能力開発(CPD)の場を提供する。
  • 建築士法による「定期講習」及び「すべての建築士のための総合研修」を実施する。
2)オープン化された継続能力開発制度(CPD制度)の周知と推進 (CPD・専攻建築士委員会)
  • 行政に対しCPD制度の活用を働きかける。
  • 一般社会に対し同制度の周知を図る。
3)建築基準法及び関連法への円滑な対応(研修委員会) 
  • 建築基準法及び関連法についての情報を円滑かつ迅速に会員に提供する。
4)建築基本法制定に向けての取り組みの推進 
  • 建築基本法が何故必要なのかについて会員間、関連団体間で議論を活性化する。
5)新業務報酬基準(告示15号)の実効性向上のための取り組みの推進(業務委員会)
  • 新業務報酬基準が社会に理解され、実効性のある基準となるよう関連団体と協力して取り組む。
4.公益法人申請を行い、会員を増強し、組織強化を図る
1)公益社団法人の申請 
  • 公益社団法人認定申請書類の作成をし、申請する。(公益社団法人移行特別委員会)
2)会員の増強 (本部、各支部)
  • 連合会の会員増強運動に呼応しながら組織的に取り組む。
  • 会員同士の親睦を深めると共に、未入会の建築士に対し積極的な広報、入会勧誘を行い会員増強を図る。
  • 行政職有資格者の入会を促進する。
  • HPを活用して、各支部及び各委員会からの情報発信機能の強化を図る。
3)対外広報の強化(広報委員会)
  • 会員予備軍を増やすため、建築系学生や未資格者のメール登録者を募り、講習会や見学会等の情報発信を積極的に行なう。
  • 社会的認知度向上のため、一般市民を対象にした特集記事をHP上に掲載し、その情報をメール登録者に配信する。
4)財政健全化の推進 (総務・財務委員会)
  • 健全財政運営をめざし、安定財政基盤作りを推進する。
  • 公益社団法人への移行を前提に会計処理改善を図る。
5)事務局の機能強化 (事務局)
  • 平成25年度からの公益社団法人への移行に向けて事務局体制の準備をする。
  • 電子メディアの活用により事務局業務の円滑化と合理化を図る。
  • 会員が立ち寄りやすい事務局づくりを推進する。
  • 建築士登録センターとの連携の円滑化を図る。

平成23年度 第24回美しいまちづくり建築賞 表彰式

 3月18日(日)九州国立博物館にて第6回福岡県景観大会が開催され、午前の部では、まちづくり団体と行政それぞれの持ち味を活かした協働についてのディスカッション、午後の部では、第15回福岡県景観文化展、第24回福岡県美しいまちづくり建築賞、第1回福岡県屋外広告景観賞の表彰式、並びに福岡市東光小学校と警固小学校による景観まちづくり活動の発表、自治体の取組みをうきは市と豊前市からご紹介、筑後川まるごと博物館運営委員会よりまちづくり団体の活動を紹介されました。
  第24回福岡県美しいまちづくり建築賞受賞作品はそれぞれパネルにして、表彰式の一週間前から会場に設置し多くの方にご覧いただくことが出来ました。当日は天候もよく多くの一般の来場者がありました。
  当会会員からは、福岡支部の森裕さんが財団法人福岡県建築住宅センター奨励賞【住宅の部】を受賞されました。 受賞者の皆様は山﨑副知事からの厚い祝福を受け、記念撮影になりました。
  受賞された皆様、おめでとうございます。
事務局長 末永 美穂
大賞
撮影:石井紀久
【住宅の部】
[作品名] むさしヶ丘の住宅
[建築主] 個人
[設計者]
 (有)エヌ・ケイ・エス・アーキテクツ 末廣香織+末廣宣子
[施工者]
 (有)小松工務店 小松善久    
撮影:みどりの写真
【一般建築の部】
[作品名] 築上町火葬場
[建築主] 築上町長 新川久三
[設計者]
 株式会社アール・アイ・エー九州支社 支社長 宇野勝久
[施工者] 
 松山建設株式会社 代表取締役 松山孝義
 株式会社松田組 代表取締役 松田秀美
優秀賞
撮影:杉本圭
【住宅の部】
[作品名] 小倉タナカ邸
[建築主] 個人
[設計者] 田中昭成ケンチク事務所
 田中昭成+POI+なわけんジム+Lapin
[施工者]
 株式会社千葉工務店 代表取締役 宮本則子
【一般建築の部】
[作品名] うきは市立総合体育館うきはアリーナ
[建築主] うきは市長 怡土康男  
[設計者] 黒川哲郎+デザインリーグ 黒川哲郎
[施工者] 
 東洋・ヤマサキ建設工事共同企業体
 代表者 東洋建設株式会社九州支店 
 執行役員支店長 馬庭秀秋
財団法人福岡県建築住宅センター奨励賞
撮影:Kouji Okamoto / Techni Staff
【住宅の部】
[作品名] 小石原の家
[建築主] 個人
[設計者] 
 株式会社森裕建築設計事務所 代表取締役 森裕
[施工者] 
 時川建設有限会社 代表 時川博好  
撮影:石井紀久
【一般建築の部】
[作品名] にしで歯科
[建築主] 医療法人にしで歯科医院 理事長 西出裕輔
[設計者] 有限会社設計機構ワークス 代表 坂口 舞
[施工者]
 株式会社イノウエハウジング 代表取締役 井上正通

会員作品展2012 春夏 会員作品展

No1
ドーミーインPREMIUM博多
「天然温泉・キャナルシティ前」
松尾強一級建築士事務所
松尾 強 (統括設計専攻建築士)

【解説】
都心のホテルなのに日本旅館のような露天風呂付大浴場。
ガラス張りの開放感あるモダンスタイリッシュなレストラン。
ふたつのテイストをつつみこむおもてなしの空間。
松尾 強 一級建築士事務所
No2
道の駅 北浦街道 豊北 「国定公園に建つ道の駅」 大屋根と曲線庇の外観  ホール越しに海が見える
協同組合設計集団櫂
加藤  武弘、種生  明徳

【解説】
国定公園の隣接地に建つ道の駅。角島を臨む敷地に建つ。
物産館の店舗内は、内部に柱が無い店舗レイアウトの自由度が高い空間で、多目的な半屋外空間も充実させた。
眺望の良い海に面してカフェテリアを設けている。
協同組合設計集団櫂

建築周辺コラム(17) ~原因究明と訴訟~
  4月25日号の日経アーキテクチュアで,朱鷺メッセ連絡デッキ落下事故に関する損害賠償請求訴訟の特集が組まれていました。
記事等によると,1審に7年強を要して,1審判決は請求棄却,事故原因の十分な立証がないというのが判決理由だったそうです。さらに,訴訟の一部について,控訴がされたようです。
 訴訟には主張責任・立証責任というものがありますので,訴訟に純粋な原因究明を期待することは難しいだろうと思います。ですが,人間なのですから起きた事実から学んで将来に活かしたいと思うのは当然です。ですから,原因究明を純粋に行うことができる体制が別に必要だと思います。
色々な意味で,この訴訟から学ぶべきことは多いのではないかと思います。
個人協賛会員 弁護士 川口珠青

CPDデータ管理費納入のお願い

 CPD参加者の方はCPDデータ管理費500円が、毎年必要となります。建築士会の年会費納入時に500円プラスしてお支払いをお願いします。
 今年度より会費納入を銀行口座自動引き落としにされた方でCPDシステムをご利用の方は会費と併せて引き落としさせて頂きますので、6月20日までに事務局にご連絡下さい。
返信用フォーム
CPD・専攻建築士委員会

建築士の日・記念講演会

「かんかん森」「スガモフラット」「聖蹟」「大泉学園」と、長年にわたってのコレクティブハウスづくりに加え近年、「開かれたコミュニティをつくる」のテーマのもと新しい社会づくりにむけての貴重な提言を続けているNPOコレクティブハウジング社の代表理事 影山知明氏をお迎して建築士の日の講演会を開催します。
コレクティブハウスの魅力、コミュニティのある暮らしについて伺う貴重な機会です。
基調講演の後、福岡で被災者支援などの市民活動を行っている方々をパネルリストに迎えて、ディスカッションを行います。震災後の日本の状況をとらえ、「住まい」~ 「まちづくり」に携る建築士が社会に果たす役割を考える契機にしたいと思います。
日時:平成24年7月28日(土)13時30分~ 
会場:BiVi福岡 6階 会議室   住所:福岡市中央区渡辺通4丁目1-36
定員:150名 (要申込・無料) ※申込書は7月号メールマガジンに掲載します。
▽コレクティブハウス聖蹟/コモンミール・コミュニティーガーデンの様子(CHCのサイトより)
NPOコレクティブハウジング社
ジアス・ニュース 影山氏インタビュー記事    (協力:NPOアカツキ、ジアスニュース)
青年委員会 澤 弘泰

大木町ワークショップ

4月28日(土)第2回ワークショップの報告です。
建築士会の関係者の方々に参加協力頂き、1~2回のワークショップは盛会で、実りのある意見が出て、大木町の今後の方針を決めるべく、しっかりしたワークショップになっています。
地元の共催者、大木町議員の議長はじめ多くの住民より建築士会に感謝して頂いています。
様子は新聞記事及び第2回目当日の写真を参考にしてください。
景観委員長 小林 隆利
西日本新聞 平成24年3月4日(日) 掲載
西日本新聞 平成24年4月30日(月) 掲載

建築士の集いin鹿児島 地域実践活動発表者予選会

 建築士の集い 鹿児島大会で開催される、地域実践活動報告の福岡県代表者の選定のため、4月29日(日)福岡建設会館にて、福岡県予選会を行いました。
 参加グループは 福岡支部:雨水利用実験住宅、北九州支部:やまさかコミュニティの協同まちづくり、 福岡支部:防災どんたく の3グループで、各プロジェクトの活動内容をパワーポイントにて発表し、全会員から募った審査員で協議の上、雨水利用実験住宅プロジェクトが今年の代表として選ばれました。雨水利用実験住宅は、樋井川流域治水市民会議に協力して建設に取り組んできた、雨水の流出抑制の研究の為の住宅です。
この程完成を迎え、その集大成としての「集い」での発表で、是非優勝して全国大会まで進んで頂きたいと思います。選に漏れた他の2団体の活動も、非常に地域に対する貢献度の高い活動で、継続的に行われている為、今後の代表候補としても非常に頼もしい思いでした。
青年委員長 松澤 徹

賛助会主催講習会のご案内 CPD3単位

賛助会主催の講習会(第9回)を開催します。
今回は、『住宅瑕疵担保履行法および防水材JISの改定の内容について』の基調講演の後、第1部 『建築バリアフリーに関わる手すりとその動向』 
第2部 『色調保持型タイル剥落防止工法と東日本大震災後のレポート』 
第3部 『耐火被覆の現状と動向』(東日本大震災の被害事例を参考として巻付耐火被覆材「マキベエ」について)
という内容でお話させていただきます。是非ご参加ください。
[日時]  平成24年6月21日(木) 13:00 ~ 17:00
[場所]  福岡建設会館 3階301号会議室
[参加料] 無料
[定員]  60名程度
講習内容・申込方法等の詳細はこちらをご確認ください。
(社)福岡県建築士会福岡支部 賛助会会長  佐々木直人
(社)福岡県建築士事務所協会福岡支部 賛助会会長 吉元和也

雨水利用実験住宅 庭づくりワークショップ

 報告4/21(土)雨水利用実験住宅 庭づくりワークショップが行われました。主な作業としては駐車場に木レンガを敷くことと、裏の生垣をつくることでした。水糸でレベル調整しながらなど不慣れなことで大変でしたが、勉強になることも多々ありました。(水でキメるや男結びなどなど)また、雨水利用のレクチャーも現場で目で確認しながらなのでとても勉強になりました。水害に弱い福岡では、各建物の敷地内で雨水を利用、処理することは大切なことと認識させられました。お施主様、講師の方々、参加された方々お疲れ様でした。また、ありがとうございました。
福岡支部 今泉 英樹

雨水利用実験住宅完成!

 雨水利用実験住宅≒100㎜/h安心住宅、この4月に完成しました。2009年8月に福岡大学で開催された雨水ネットワーク全国大会でスタートした雨水利用実験住宅のプロジェクトは、福岡建築士会の若手の皆様のお力を借りて完成しました。とても素晴らしい住宅に仕上がっています。今後は、この雨水利用実験住宅≒100㎜/h安心住宅の性能を科学的に検証できるデータを収集し、福岡市内で普及させていく取り組みを始めていきます。見学会なども定期的に行っていきますので、是非一度、完成した雨水利用実験住宅≒100㎜/h安心住宅をご覧ください。
福岡大学工学部社会デザイン工学科 流域システム研究室 准教授 渡辺 亮一

第59回 建設業テニス大会 - 建築士会福岡支部が2連覇 -

 第59回建設業テニス大会が、5月27日(日)今津運動公園テニス競技場で開催されました。昨年の秋の大会は、雨天のため中止となりましたが、今回は絶好のテニス日和に恵まれて朝から熱戦を繰り広げました。
 その結果、前回初優勝の福岡県建築士会チームが、各ペアの力を十二分に発揮して2連覇を達成しました。
特に前回まで劣勢だった女子ダブルスペアの活躍で決定的なポイントを挙げたのが印象的でした。準優勝は三井住友建設㈱九州支店、3位は戸田建設九州支店でした。試合内容は、建築士会チームと三井住友建設チームが最後まで接戦で、勝率で同率となりましたが、取得セット数の結果により建築士会の優勝となりました。
本大会は、30年程前に建設業各社のテニス愛好家が集まり始まった親睦大会ですが毎年春・秋の2回開催しています。
 建設業の全盛期には20社の参加があり、4リーグ制として戦った時期もありましたが、最近は各社ともテニス部としての活動が下火になり参加チームが少なくなっているのが少し残念ですが、テニスを愛する建設業各社のメンバーによりこれからも末長く続けていけることを願って毎回開催しています。
なお、次回は第60回の節目を迎える記念大会として、平成24年10月に同競技場で開催する予定です。
建築士会福岡支部では、テニス愛好家を募集しております。ご興味のある方は、建築士会事務局までお問い合わせください。
福岡支部 伊佐治 武
左から準優勝:三井住友建設、優勝:建築士会、3位:戸田建設の各チーム
優勝の(社)福岡県建築士会福岡支部チーム

支部役員会

 5月14日(月)に平成24年度第2回の支部役員会を開田支部長の下、西小倉市民センター会議室において15名の出席を得、下記の議題にて開催しましたので概要も含め報告いたします。
1.北九州支部総会の件
 ・H23年度各委員会の事業報告及び事業計画の内容の再確認。
 ・H23年度収支決算及び予算の内容確認
 ・式次第に県総会に関する報告が必要。
2.その他
 ・県理事会報告
  開田支部長より、公益法人に伴う理事会審議に関しての内容の概略説明があり、
  今回の県総会では、定款の改定が主題となり、規則・規約に関してはH24年度中に内容をつめる予定である。
  技術委員会を業務委員会とする案が提出された。
・建築士の集い福岡県予選会の件
 支部より木村洋子さんが「やまさか」をテーマに発表したが惜しくも県代表とはならなかった。代表は福岡支部。
 ・建築士の集い鹿児島大会の件
  今永青年委員長より、支部の参加希望者
  の確認及び、支部としての参加スケジュール等を青年委員会にて取り纏める報告あり。
等々の内容に関しての意見交換を行いました。
北九州支部広報委員長 池田 友三

業務委員会 委員募集

 平成24年度の委員会編成にあたり、新たに『業務委員会』が発足いたしました。
当委員会は、行政施策に関する事項をはじめ、建築士会による公益性がある事業、並びに会員の皆様に有益となる事業を研究、実行していくことを目的としております。

 具体的には、平成24年度事業計画にも掲げてあります「災害に強いまちづくり」の推進策として、建築物の地震・火災・水害等による災害を防止するための調査・研究を実施していく他、当建築士会の既存取組みである、耐震、住居系地域に立地するドライクリーニング店の調査、建築士の求職・求人等様々な課題にも積極的に取り組んで参ります。

 会員の皆様で、これらの活動にご興味を持たれた方、共に作り上げていただける方、是非当委員会の活動にお力添えを頂きたく、ご応募をお待ちしております。
事務局(TEL 092-441-1867)までご連絡ください。
業務委員長 柴田 成文

今月のニュース

建築物の環境への取組レベルがわかる福岡市建築物環境配慮制度
■「CASBEE福岡」を改定し、評価方法が変わりました。
■「福岡市の重点項目」が新しくなりました。
■「環境性能表示制度」が実施されます。
詳しくはこちら
http://www.f-shikai.org/messe/CASBEEfukuoka.pdf
シネマサロン
 映画絡みの雑文を寄稿させていただきます。久留米支部の半田と申します。しばしお付き合いください。
 映画にはノスタルジーを基調として描かれるジャンルがありますが、それには概ね二つのパターンがあります。
 一つは描かれた時代背景そのものを対象としたもの。年末に第三作が公開された「ALWAYS  三丁目の夕日」(05年)シリーズは、第一作は東京タワー建設が進行・完成する昭和33年、二作目が34年、そして第三作は東京オリンピックの年、昭和39年が舞台でした。物語は勿論ですが面白いのは街並みの移り変わりです。空き地や子供が遊べる路地裏がある東京、首都高速が覆いかぶさる前の日本橋などの情景が、高度成長期の街へと変身していきます。ただ、基本的にはその時代を現実に知っている人が懐かしさを覚えるだけでその後の世代には新鮮な別世界でしょう。
 もう一つは、普遍的な心情を描いたもの。「ニュー・シネマ・パラダイス」(89年)はその典型です。故郷を捨てた中年男性の、映画とともに織りなす少年期から青年期を中心とした物語。シチリア島の街並みにも文化にも縁はありませんが心に染み入るのは、人が誰でも一度は味わった初恋の絶頂感と喪失感の故でしょう。国や風土は違っても変わらぬ心持ちがあるはずです。物語中で神父の検閲でカットされたキスシーンだけを繋いだ映像を試写室で観るラストシーンは心温まる泣き笑いを覚えます。映画館の暗がりの中で投射される光の中に、未来と過去と、時には全く別の人生を味わえる映画は一服の清涼剤となるでしょう。
久留米支部 半田 利通
5月の行事報告
5/2(水) 広報委員会 福岡建設会館
5/7(月) 新法人制度移行プロジェクトチーム専門委員会

福岡建設会館

5/7~11
(月~金)
平成24年一級建築士試験受付 福岡商工会議所
5/12~14
(土~月)
平成24年一級建築士試験受付 福岡建設会館
5/10(木) 第1回正副会長会、総務・財務委員会合同会議 福岡建設会館
5/16(水) 平成24年度第1回理事会 福岡建設会館
5/25(金) (社)福岡県建築士会通常総会 タカクラホテル福岡
5/26(土) 第5回コレクティブハウス研究会 重松ビル
5/26(土) 第3回大木町景観に関するワークショップ 大木町
6月以降の行事予定
6/1(金) 広報委員会 福岡建設会館
6/23(土) 建築士の集いin鹿児島 鹿児島県
6/30(土) 第4回大木町景観に関するワークショップ 大木町
7/1 (日) 平成24年二級建築士試験「学科の試験」 九州産業大学
7/22(日) 平成24年一級、木造建築士試験「学科の試験」 西南学院大学
8/25~26
(土-日)
二級建築士試験「設計製図の試験」講習会 福岡建設会館
9/1~2
(土-日)
二級建築士試験「設計製図の試験」講習会 福岡建設会館
9/9(日) 平成24年二級建築士試験「設計製図の試験」 福岡商工会議所
九州ビル
10/14(日) 平成24年一級建築士試験「設計製図の試験」 九州産業大学
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(社)福岡県建築士会情報誌 メッセメールマガジン 平成24年6月1日発行 第72号 通巻第288号
発行:(社)福岡県建築士会 加藤武弘 編集:広報委員会 有澤廣己
事務局:〒812-0013 福岡市博多区博多駅東3-14-18 福岡建設会館6階
TEL 092-441-1867 FAX 092-481-2355
E-mail:shikaifu@crocus.ocn.ne.jp ホームページ http://www.f-shikai.org
今月の編集員
有澤廣己(福岡)、生野孝(浮羽)、池田友三(北九州)、石本元彦(福岡)、大嶌栄三(福岡)、角銅久美子(福岡)、加藤武弘(福岡)、柘植成光(福岡)、田中英樹(福岡)、藤田ゆか里(福岡) ( )名は支部名、五十音順、敬称略
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