(公社)福岡県建築士会情報誌 メッセメールマガジン 令和3年1月7日発行 第175号 通巻第391号

牛(甲骨文字)
建築士会書道倶楽部 Iさん揮毫
1
挨拶

令和3年 新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。
福岡県建築士会の皆さまには健やかに新しい年を迎えられたことと思います。

令和という年号も定着してきた感がある今年は丑(牛)年です。丑とは「からむ」という意味、芽が種子の中で伸びない状態を表しているそうです。そのような成り立ちから丑年は「我慢(耐える)」や「発展の前ぶれ(芽が出る)」で表現される年といわれます。まさに、コロナ禍に明け暮れた昨年から今年にかけての世界を表しているように感じられます。ちなみに「紐(ひも)」という字に「丑」が使われているように、人と人を「結ぶ」存在という意味も込めて「神の使い」と考えられて、それを示すように天満宮には牛の像があると言われます。

昨年は、マリンメッセを会場にした建築士試験の実施や全建女の延期など、本士会においても異例続きの一年でした。そのような年から明けた年はどのような「芽」が出るのでしょうか?多くの会議や講習会等がリモートで行われた昨年でしたが、少しづつ対面の会議等も増えてくると思われます。昨年の経験を糧にリモートと対面をうまく組み合わせ使い分けて、より活発な活動につなげて多くの方々が活動に参加がしやすくなるようにしていきたいですね。とはいえ、やはり顔をあわせてのコミュニケーションは、飲みニケーションとあわせて大切だなと実感しました。また延期された全建女の開催も大きな事業です。青年女性委員会だけでなく多くの会員のご協力をいただき成功させたいと思います。また来年は福岡県建築士会創立70周年を迎えます。特に周年事業は企画してはいませんが、節目の年を来年迎えるにあたり「来し方行く末」に思いを馳せることも必要でしょう。
「コロナとの共存」とか「新しい生活様式」といわれるこれからも、建築士として社会に対してどのような貢献できるかを日々自問しつつ新たな年を迎えたいと思います。
今年もどうぞよろしくお願いします。
会長 鮎川 透
挨拶

丑年 新年の抱負

 あけましておめでとうございます。
 若いころは、還暦なんておじいちゃんと思っていましたが、意外と若い!抱負と言われてもいつものように過ごしていくだけかと考えています。健康が一番です。動けるうちは、もっとアクティブに。特別何かしたいことはありませんが、まだまだ多くのことに興味を持ちたいです。令和3年、全力疾走で駆け抜けます。

(公社)福岡県建築士会 福岡地域会 会員・株式会社なかの設計 中野 秀孝
挨拶

丑年 新年の抱負

新年あけましておめでとうございます。

昨年はコロナ禍の中、様々なイベントが中止になってしましました。建築士会の活動も全建女の延期など多くの影響がありました。また、私の参加するまちづくり委員会も、ヘリテージマネージャスキルアップ講習などが中止の憂き目に合いました。
非常に苦しい一年でした。

本年はワクチンの接種も始まり、コロナも収束に向かうでしょう。沈んでいた世の中が明るくなっていくでしょう。建築士会も3密回避等の制約がなくなって例年通りの一年になって欲しいものです。ヘリテージマネージャーの方も、新しい段階に入りつつあります。今年こそは講習を行うと思いますので、是非ご参加ください。

私個人も、事務所開設3年目の新年に思いも新たに頑張っていきたいと思います。


最後に今年も、皆様にとって良い一年でありますように。
(公社)福岡県建築士会 福岡地域会 花吉 朝陽
報告

12/4 令和2年度第1回九州ブロック会長会議

九州ブロック各会長と近角連合会会長及び成藤専務理事が出席して、12月4日15時〜17時過ぎまでタカクラホテル福岡で開催されました。広い宴会場にソーシャルディスタンスを保つ配置、懇親会を取りやめたコロナ禍の中での対面会議という異例の開催になりました。
井上大分県士会会長の議事進行により、まず今年度の総会及び会議報告から始まり、事業報告及び中間決算が報告されました。また今後のブロック会開催予定等の確認がなされた後、九州設計4団体の災害ネットワーク構築に対しての対応など各県士会提出議案についての質疑応答が行われました。続いて成藤専務から、免許登録のマニュアル案など連合会報告と連絡事項がなされました。
最後に令和3年度九州ブロック「建築士の集い」大分大会の令和3年8月21日開催を確認して閉会しました。
会長 鮎川透
挨拶

「建築と法律」(61)

 隣の空き家が老朽化して、今にも自宅に向かって倒壊しそうになっています。隣家の所有者は倒壊防止の措置を取ってくれません。どうすればよいでしょうか?
 民法などに明文の規定はありませんが、所有権に基づく妨害排除請求権が判例上認められています。倒壊防止の措置をとることを求めて提訴できます。勝訴判決を得ても燐家所有者が従わない場合は,裁判所の許可を得て代替執行をすることもできます。

【会員のための無料法律相談のご案内】
 1月の福岡市内での無料相談を中止します。電話での法律相談は随時実施いたします。いずれもご希望の方は電話にてご予約ください。秘密は厳守いたします。電話0985-65-8800(あさひ法律事務所・宮崎市旭1-7-15MRKビル2F)
(公社)福岡県建築士会 福岡地域会 会員・弁護士(宮崎県弁護士会) 矢野間 浩司
案内

専攻建築士「新規・更新」の受付開始

専攻建築士の新規並びに更新申請の受付が始まりました。平成27年度に新規又は更新の申請をされた方は、今年度が更新の年となりますので、受付期間内に申請をお願いします。また専攻建築士の認定に期限はありません。過去に更新を見送られた方も条件が整った時点で復帰更新が可能ですので、受付期間内に申請をお願いします。

1.受付期間:1月5日〜2月末日。
2.申請方法:申請書の提出、もしくはWeb申請(更新)。
・申請方法によって費用が異なります。→ ※専攻建築士関連情報
・Web申請 → ※専攻建築士管理システム
3.新規申請の認定要件:
・申請年の前年の1月1日から12月31日までの1年間に12単位以上取得。
・建築士資格取得後の専攻領域の実務経歴年数が5年以上ある。
・当該領域の責任ある立場での実務実績(要第三者による証明)が3件以上ある。
4.更新申請の認定要件:
・申請年の5年前の1月1日から申請年の前年の12月31日までの5年間に60単位以上取得。
CPD・専攻建築士委員長 佐々木郁夫
報告

令和2年建築士試験

令和2年建築士試験がすべて終了し、合格者が発表されました。
今年度は新型コロナ感染症の影響による試験会場変更や感染防止対策等にご対応いただきありがとうございました。
今年度の試験業務が無事終了できましたのも、皆様のご協力のおかげです。
令和3年も試験業務へのご理解とご協力を何卒よろしくお願いいたします。

建築士試験・登録委員長 碇 好生
報告

11/30 まちづくり委員会防災部会

最近、頻繁に災害が各地で起こり、日頃の備えの重要性が全国的にも認知され始めています。福岡県でも、昨年7月に大きな水害が発生しました。建物やまちづくりに関わる建築士会として、災害時の支援が求められているものの、現時点では災害対応組織としては整っていません。
そこで、各ブロックより連絡係として担当者を決めていただき、12名の方に集まっていただきました。まちづくり委員会の中にある防災部会の部員として、今後活動していただくことになります。まずは部会長として、藤田豪太郎さん(福岡)、副部会長として中原明子さん(福岡)阿部芳英さん(宗像)にご就任いただき、今後の活動を引っ張っていただくことになりました。まだまだ検討事項も多く、手探りでの出発です。
当面の部会の活動目標としては
1)発災時の情報収集と迅速な連絡体系の構築
2)日常的な災害対応に関する情報収集と会員への周知
3)他団体とのネットワーク作りと情報交換
4)行政との協力体制作り(協定締結などの検討)
5)発災時の支援活動に関する取りまとめとマニュアル作成
です。ご興味のある会員さんも、ぜひ部員としてご参加ください。
また、本年度中は、大牟田での相談会も実施しております。(窓口は青年・女性委員会)こちらも是非会員の皆様のご協力をお願いしたいところです。
合わせて、どうぞ宜しくお願い致します。
まちづくり委員会担当副会長 上田眞樹
報告

BIOCITYへの軌跡「ドイツの水事情と雨水施策」⑤
フリートベルクへの旅 

ドイツ3日目の午後,ベルリンからフランクフルトへ移動。
ベルリン空港の国内線、昼下がりの搭乗口、みんなが当たり前のようにパンをかじりながら新聞や書類を広げて並んでいるのは面白い光景だった。写真がなくて残念!
フランクフルト中央駅では駅の大きさに感嘆しながらフリートベルクへの列車に乗りこむ。しかし列車の発車時間ごとにホームが変わるのはなぜ??と思いながら、ホームを移動に上がったり下りたり。これも旅の面白いところだ。興味深い!降り立ったフリートベルクの町は石畳の古都。明日から街を案内してくださるディータさん夫妻との待ち合わせに、おしゃれな小さなギリシャレストランに。
食事後、深夜の町をホテルまでの道を歩いた。漆黒の闇の中にひっそりと佇んで静まり返っている教会の姿を見た時の感動は忘れる事はないだろう。
ハリーポッターの本の最初に出てきたあの町の雰囲気だ!教会の屋根を飛んでいるのはコウモリか?なんて空想を交えて、ホテルの窓から夜更の街並みを長いこと眺めた。まちの景観は感動ものだった。ベルリンでの緊張がいっぺんに解けたような気がした。明日の朝、ここはどんな風景が広がっているのだろう。

翌朝、ディータさんご夫妻の案内で街を歩いた。昨夜、奥さんが「小さな町で300m四方くらいよ』と言われていたのがよくわかった。
ヨーロッパとりわけドイツでは一般にStadtmitte(都市の中心街)があり、その多くは中世都市の要素が残っている。中世都市の要素とは都市を囲む城壁があり、その中には教会、市役所、市場、広場などがあったもともと市壁に囲まれていた範囲がおおよそ現在の中心市街地となっている。このフリートベルクの町もほぼ同じ構造である
どの街路も美しく、定時になると鳴り響く教会の鐘の音に中世の町に迷い込んだような錯覚があった。ここが観光地ではなく普通の暮らしの街だという事がまた感動だった。街角には古代の地方都市を彷彿させる遺構が沢山あった。決して安寧な暮らしではなかったであろう。女性にとってはジェンダーに縛られた厳しい日常であったかもしれない。
それが何だったのかは残念ながら理解出来ずに通り過ぎたところもあるが、脈々と受け継がれて守られた街だと言うことは紛れもない。決して意図した見かけだけでなく、当たり前のようにそこに歴史を辿った暮らしが見えた。あの人一人しか通れない狭い建物間の路地は400年もの前からの生活通路だったはずだから。外壁を触り、そっと中世の人とタッチしてきた! 

フリートベルク夜の街、
教会の前を通ってホテル
に向かう

ホテルの窓から眺めた教会の屋根

翌朝街を歩く。いつもの朝の空気がある。

通りに出る狭い路地。
遠い年月間身近な近道だった
のだろう。ロマンを感じる。

まちづくり委員会景観部会 木村洋子
報告

BIOCITYへの軌跡「ドイツの水事情と雨水施策」⑥
フリートベルクへの旅 続編(2)

フリートベルク市はドイツ連邦共和国ヘッセン州ヴェッテラウ郡の行政中心都市である。フランクフルトの北約20km、ライン=マイン地方の北側に位置する。かつてのヴェッテラウ文化圏の中心であり、ここに集まる交通路線はハンブルクからフランクフルトを経てアルプス地方に至る最も重要な全ドイツの南北軸を結ぶ。先史時代から存在し、中世から重要な交易路であったが複数の街道筋にあたるため戦禍に苦しめられた歴史がある。都市の地形はライン川(マイン川)の支流の合流地点で高台海抜159mに位置する。
ヴェッテラウの中心に位置する玄武岩の岩山、海抜159mという高台に位置するこの場所はマイン川水位上昇時の洪水の安全を考えてのことだったとも思われる。町はかつての自由帝国都市でありメッセ都市でもあった。1252年に帝国都市となり14世紀には3000人の人口を抱える中規模の都市だった。
今でも中世の雰囲気が色濃く残る。町を歩くと14世紀、15世紀の古い建物が現存し、今も住み続けられている。遠い時代をそのままに美しい町並みが続き、裕福だった過去の都市の様子が随所にうかがえる。2000年前のローマの時代からという古い教会はゴシック様式の重厚な佇まいで街区の緊張感を作り上げている。宗教はカトリックが主流だったが、ユダヤ教も存在していて1241年にはユダヤ人のコミュニティが成立し、組織は数百人規模で約700年続いたという。
街の通りには小ぶりのティンバー様式の家が寄り添うように軒を連ね、それぞれが個性溢れる窓や外壁のデザインを施していて、何処を見ても飽きる事はなかった。
町は区画が小さくコンパクトで歩いて暮らせる利便性がある。道路は狭いが石畳で仕上げてあり、今でも車に頼らない生活環境が当たり前のように市役所やその他の公共施設はすべて徒歩圏内にある。石畳の道路内には浸透性の桝を設置し、デザインされたマンホールが並び、公共の設備配管は後々の更新やメンテナンスの簡易なように、これもピンコロ石で埋められ道路に埋設している。大きな重機がなくとも軽量な重機と手作業で工事ができるというものだ。これもエネルギー半減のエコ意識であろうか。
中世時代から残るという狭い路地を抜けて大通り(カイザー通り)を進むとフリートベルク城塞にたどり着く。城内は緑があふれ古い城郭と当時の建物が点在して残っている。現在では高校や教育施設など文化的複合施設のエリアになり解放された場所になっている。(つづく)
       次回は城塞を出てフリートベルクの新しいまちづくりを訪ねます

街の中心の古い教会。定時に鳴り響く
鐘の音が耳に残っている。

ディータさん宅の中庭から見た景色。
どこの家も中庭が向かい合って建っている。

マルチンルターがイタリア南下の
際に通ったという広場である

今も現存している14世紀の建物
があり普通の生活をしている

ユダヤの宗教儀式のための女性用水槽。
地下水面まで25mの深さがあり75段の
階段が続く

カイザー通り。将軍カエサルの名前。
お城へ続くメッセ跡の通り。

まちづくり委員会景観部会 木村洋子
報告

11/27~28 北九州地域会 研修旅行2020のご報告

 本年の研修旅行は士会員11名の参加となりました。またコロナ感染対策として参加者の体調管理を徹底し、手洗い・消毒やマスクなど対策を厳重に行いながらの開催となりました。また各施設見学なども感染対策の為、徒歩での移動をメインとして見学を行いました。
 研修先は ❝ 晴れの国 ❞ 岡山県。岡山は降水量が日本の中でも少ないようで、その言葉の通り滞在中はとても気持ちのいい天気に恵まれました。
 SANAA設計の「Jテラスカフェ」やMOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO設計「A&Aリアムフジ」などの現代建築から、佐藤武夫設計の岡山市民会館やRKS山陽放送会館、安藤忠雄建築研究所設計の岡山信用金庫など、短い滞在時間でしたが多くの建物を見学できました。また、初代建築士会会長の長野宇平治設計のルネスホール(旧日本銀行岡山支店)など、建築士会と所縁のある場所にも訪れることができ充実したコースでした。徒歩での移動はとてもハードではありましたが、岡山市内の街並みも一緒に見学ができ、有意義な研修旅行となりました。

北九州ブロック 荒川 司
報告

11/27 令和2年度 第1回「筑豊の建築」セミナー

11月27日(金)飯塚市立岩交流センター2階第4研修室に於いて午後6時より、参加者15名で法令講習会を開催しました。
飯塚県土整備事務所建築指導課、杉山智昭課長より、平成30年(31年施行)改正建築基準法の講義をして頂きました。

既存建物の用途転用(変更)する場合の規制の合理化
(200㎡以下の転用は建築確認不要、但し建築基準法への適合は必要)。
延焼の恐れのある部分の定義の見直し。
地域資源である木材資源の利活用に伴っての法改正、中層建築物の木材利用範囲の拡大等、設計・確認業務に有用な情報として、聴講することができました。
有難う御座いました。

飯塚地域会 広報部 江藤 紀夫
報告

パネル巡回展「京築地区の神楽舞台の研究」の報告

 京築地区に脈々と伝承される「豊前神楽」の舞台や奉納の特性、神楽を継承している神楽団体(講・保存会)について調査してきました。
2020年は新型コロナの影響で、京築地区のほとんどの秋まつりは行われませんでした。例年だと、研究室のメンバーで秋祭りを梯子し、各集落の神楽奉納を調査する季節ですが、今年はかないませんでした。
こうした中、神楽を楽しみに待っていた住民の方々に、『神楽がある』地域のすばらしさ、魅力を伝え、再認識していただけるようパネルを制作し展示いたしました。
展示を観た方から「神楽と地域の繋がりがよく分かる展示でした」と感想をいただきました。

築上町築城支所での展示

豊前市市役所での展示

アクロス福岡での展示

・10月29日~11月3日 サン・グレートみやこ
・11月5~13日 築上町築城支所
・11月17~23日 吉富町ふるさとセンター
・11月25~12月2日 上毛町役場
・12月4~11日 豊前市役所
・12月14~20日 アクロス福岡

展示する機会を提供いただいた福岡県庁広域地域振興課、京築地区市町の担当者の方に
この場をお借りして御礼申し上げます。




西日本工業大学建築学科
岡田研究室 岡田知子 
      柴田加奈子
案内

建築士会書道倶楽部 第四回倶楽部展

 今回は「光」をテーマに作品を仕上げました。昨年は、何かと慌ただしく不安なこともありましたが、倶楽部の日は静かに筆を持つことができました。まだまだ未熟な作品ですが、想いを込めて創作しております。お近くにお越しの際、ご覧いただけたら幸いです。

日時:2021年1月15日(金)~2月9日(火) 9:00~18:30
場所:自家焙煎珈琲店 「伽楽」ギャラリー 
     福岡県福岡市南区大楠3丁目26-18
     (西鉄高宮駅から北へ徒歩3分高架下)

※ポスターは、倶楽部員の合作です。
※お土産のはがきも用意しております。

福岡ブロック 渡邉佳代(建築士会書道倶楽部主宰)
報告

11/21 百合野山荘見学会

令和2年11月21日、百合野山荘(旧貝島栄四郎邸)の見学会に参加しました。普段は非公開の物件ですが、「百合野山荘調査会・分析スタッフの会」のご厚意により実施されました。
炭鉱で財を成し、筑豊御三家筆頭となった貝島一族。その次男・六太郎の旧邸を作り直し継子・栄四郎との共同住宅と貝島家の迎賓館として大正4年に完成。100年を超えて現存しています。
建物は約400坪、敷地全体は約3万坪というスケールの大きさです。回遊式庭園と一体となった複雑な平面プランは、どの部屋からも四季折々の庭を眺めることができる工夫がなされ、当時の華やかさが偲ばれます。また、各部屋の意匠は和風建築の真・行・草を使い分け、さらに洋風建築の要素をも取り込んでいます。まさに、棟梁たちの五位達者の技に充ち溢れた歴史的遺産でした。
当日は紅葉が見頃で、好天にも恵まれた良い見学会となりました。最後にこの見学会を実施するためご尽力いただいた関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。

福岡地域会 江﨑 有
報告

11/22 米軍ハウスまちあるき

令和2年11月22日米軍ハウスのまち歩きに参加しました。前もっての何の知識もなく参加したが、米軍ハウスとは、米軍が建てた住宅くらいにしか思っていませんでした。行って分かったことは。米軍ハウスとは「1950年~60年代、米軍基地の外の民有地に建てられた将兵向けの住宅」とのことで、日本人の棟梁が建てたそうです。春日市内では、137戸ぐらいあったようで、現在残っているのは50戸くらいだそうです。米軍ハウスの特徴は、木造平屋で、壁はモルタル塗り、屋根はセメント瓦とのこと。窓は腰高の窓で出窓もあります。集合場所の[アニパ二]は現在カフェで外見は、米軍ハウスそのままです。そこから2グループに分かれて、春日ベース・ハウスの会の中野秀孝氏(福岡地域会会員)の御案内で、町の中の米軍ハウスを数件外観の説明を受けながら見学、途中米軍ハウスの中まで見せてくださった御宅があり、部屋の大きさは、日本と同じぐらいだが、やはり階高が高く、米人の体格に合わせたのかな。今回の街歩きでは、数件の米軍ハウスの見学でしたが、米軍ハウスまち歩きコースをたくさん作ってまちづくりに生かせるよう、また米軍ハウスの保存と活用を期待します。最後に「アニパニ」は、令和3年3月いっぱいで取り壊しされるそうです。残念です。

米軍ハウス 喫茶「ア二パ二」

出窓と壁のモルタルが特徴

旧米軍基地内の遺跡

旧米軍基地内を散策

街歩き風景

壁に残っている文字
IAB (板付エアベースの略)

福岡地域会 大嶌 栄三
報告

12/11 福岡地域会 幹事会報告

令和2年12月11日(金)天神ビル11階11号会議室に於いて福岡地域会幹事会を開催しました。
今年度初めより新型コロナウイルス感染症の影響により、書面にて幹事会を行ってきましたが、感染対策を施したうえで今年度初めての対面での開催を行いました。
議題については、県本部情報、県委員会の報告をいただいた後に、地域会関連として秋以降に開催された建築関連法規の改正等講習会、百合野山荘見学会、米軍ハウスまち歩き等の報告、そのほか賛助会情報や今年度後半に開催される事業予定などの案内がござました。
例年、12月の幹事会後には忘年会を行っておりますが、残念ながら今回は中止・・・
今一度、気を引き締めなおして感染対策を行いましょう。
次回は令和3年2月12日(金)に開催の予定です。

福岡地域会 会務運営委員長 吉田 伸二
報告

11/26 筑紫地域会 ゴルフコンペ&忘年会

11月26日金曜日、筑紫丘ゴルフクラブにおいて第27回建築士会筑紫地域会ゴルフコンペが開催されました。新型コロナウイルスの影響も懸念されましたが、マスクの着用・検温・消毒など万全の対策を行い12名が参加されました。当日はやや肌寒く風のあるコンディションでしたが、参加者の皆さまと楽しくコミュニケーションをとりながら気持ちの良い汗を流すことができました。夜には大名やぶれかぶれ雑餉隈において忘年会が開催され19名が参加され、様々な情報交換と意見交換がなされました。
残念ながら今回は少人数の参加でしたが、次回はコロナが収束し多くの方に参加していただければと思います。

福岡ブロック 筑紫地域会 青年委員長 山田康晴
報告

11/27 宗像地域会 秋の花植え

 令和2年11月27日16時よりJR東郷駅日の里口及びくすの木園で花苗の植え替えを行いました。
プランターで29ケース、150本の苗で今回はパンジー、ナデシコ、キンギョソウです。
培養土、牛フン、肥料をよくかきまぜプランターの土の入れ替えも同時に行い1プランターに5本ずつ植えました。いつも感謝されています。参加人数は9人です。

宗像地域会 代表 真田 政明
案内

2/19 県南ブロック 令和2年度 賀詞交歓会・見学会 のご案内 <CPD2単位>

会員・賛助会員の皆様には、益々ご清栄の事とお慶び申し上げます。
 コロナ渦の中ではありますが、ソーシャルディスタンスに配慮しつつ例年通りに『県南ブロック 賀詞交歓会』を下記の通り開催致します。
 今回は、大川市まで延伸間近の『有明海沿岸道路 筑後川橋・早津江川橋』の説明を受けながらのウォーキング&見学会並びに大川・木工業の匠の技を知っていただけるような企画を致しました。
 平日の午後からではございますが、竣工前の自動車専用道路を歩ける最後の機会です。多くの皆様のご参加をお待ちいたしております。
 尚、コロナウィルス感染防止の為に、参加者名簿提出の必要がございますので、下記の参加申込書に必須事項をご記入いただいての申込をお願い致します。
なお、コロナ渦の中、都合により変更する場合がございますことを申し添えておきます。

    
開催日:令和3年2月19日(金)          問い合せ先:岡 秀昭(090-9482-8582)
会 費:6,000円
会 場:料亭旅館 三川屋  〒831-0005 福岡県大川市大字向島2222  TEL:0944-87-3155

 14:40 西鉄柳川駅 東口 ➡ 送迎バスにて 有明海沿岸道路(大川市大野島)へ移動
 15:00~15:40 有明海沿岸道路・早津江川橋にて事業概要説明と上部工見学、筑後川橋見学
 15:50~16:30 大川ウッドワークミュージアム見学  https://woodworkmuseum.jimdofree.com/
 16:40~17:30 大川産業会館 『令和2年度 2021家具・内装建材店in Okawa』見学
 17:30       送迎バスにて 料亭旅館 三川屋へ移動
 18:00~19:30 県南ブロック 令和2年度 賀詞交歓会
閉会後、送迎バスにて、西鉄柳川駅へ

参加申込書はこちら

県南ブロック担当副会長(柳川地域会 代表兼任) 岡 秀昭
挨拶

ウソ?ホント?(9)

     富士山
 ♪ 富士は日本一の山~」と謳われている富士山は、標高3,776mの日本一高い山だが、かっては日本一ではなかったという。本当だろうか?
(前回の答=ウソ。塩と水で練るのはほぼ同じで、実は麺の太さで区分される。製麺機で作られる機械生産の干し麺ものは、JAS規格(日本農林規格)で、長径1.3mm未満をソーメン、1.3mm以上1.7mm未満をひやむぎ、1.7mm以上をうどん、平めん(きしめんなど)は幅4.5mm以上厚さ2mm未満と分類されている。但し製法が手延べの丸棒状の場合は例外もあるようだ。)
建材も規格をよくチェックしましょう。 (続く)

 
福岡地域会 柘植 成光

貴方の趣味の事や面白い話、経験談や失敗談など何でもお寄せ下さい。

[用 紙 等]
 400字程度。ハガキ、FAX、メール等でご応募ください。
[応募規定]
 氏名 / 住所又は勤務先 / 連絡電話番号
[宛  先]
 福岡県建築士会事務局
 E-mail : shikaifu@crocus.ocn.ne.jp
 FAX : 092-481-2355
案内

連合会だより

「日本建築士会連合会 HP」トップページの下段に「連合会からのお知らせ」「新着情報」が掲載されていますのでご覧ください!(2021/1/4現在)

事務局
福岡県建築士会写真倶楽部を立ち上げました。写真好きな方、部員になりませんか。建築物は勿論、季節の花、風景等など自信作を送ってください。応募をお待ちしております。ただし、未発表作に限ります。
不定期となりますが、応募作品を選考後、発表させていただきたいと思いますので宜しくお願いします。
被写体の肖像権、著作権には、十分注意をはらっていただきますようお願いします。

[応募方法] メール、携帯からの送信、持込等
  [応募規定] 氏名 / 題名 / 住所又は勤務先 / 連絡電話番号
           応募数/応募月につき一人1作品
           コメント/100字程度(撮影した写真に対する気持ちや状況など)
  [宛   先] 福岡県建築士会事務局  shikaifu@crocus.ocn.ne.jp

大牟田地域会 入家 雅彦


挨拶

福岡県建築士会写真倶楽部

【題 名】福岡女子大ライトアップ
【氏 名】堀 謙二

  建築士の試験等で見慣れた福岡女子大ですが、ライトアップされると雰囲気が変わりますね!

【題 名】光あれ!
【氏 名】善 敏治

新型コロナウイルス蔓延の暗闇の中、
「光あれ」と叫んでいるような、神々しい「太陽」
一日も早く収束することを願うばかりです。

挨拶

賛助会だより

旅行一筋25年

福岡市中央区にあります、「株式会社ティーアイプロジェクト」と申します。
「旅に出たい」
誰もが抱くこの気持ちに寄り添い、少しでもお客様の力になりたいと思っています。
皆様の不安を少しでも軽くして、旅を存分に楽しんでほしい。
そのために、なるべく密を避けつつも旅の魅力を味わえる、そんな “新しい 旅のカタチ” を私たちは提案していきます。
例えば……

露天風呂付の離れ客室で、
他のお客様との接触がない旅

バス旅行では、密を避けるため
定員の約半数で利用

添乗員、お客様の検温や
マスクの装着、消毒を徹底

他にも、お客様一人一人のご要望に合ったご旅行を提案させていただきます。
お気軽にお問い合わせ下さいませ。

株式会社 ティーアイプロジェクト
担当 : 石川 桃香
TEL (092)713-7133
FAX (092)713-7134
MAIL m-ishikawa@tipro.jp
HP https://tipro.jp/
(株)ティーアイプロジェクト 石川 桃香
挨拶

ブックサロン

お笑い芸人 ピース「又吉直樹」のエッセイ集『東京百景』(角川文庫)を紹介します。
この本は、又吉直樹がサッカーに明け暮れた高校を1999年に卒業して、漫才をやるために大阪から上京。10年経った頃「ドブの底を這うような日々を送っていた」下積みの時代や、少しずつ売れ始めた頃の話を、吉本の情報誌「マンスリーよしもとPLUS」に連載した100編のエッセイです。
芸人が書いたベストセラー作品を何冊か読みましたが、面白いけど内容が薄っぺらという印象が強かったため、又吉直樹の作品は読んでいませんでした。しかしこのエッセイを読むと、さすが芥川賞作家の文章だと感心し、芥川賞受賞作『火花』も並行して読みました。
「東京での想い出を、その折々の風景にゆだねて書いてみたい」と始めたコラムで、昨年春にピースの相方 綾部祐二との話を加筆して文庫化した本です。是非お勧めします。

福岡地域会 廣田栄作
案内

中大規模木造建築設計セミナーのご案内

カナダ林産業審議会(COFI)では、「木造混構造を建てる」というテーマで、RCとツーバイフォーのプロジェクトのケーススタディを通して設計手法を解説するセミナーを開催します。
日本でも昨今、木造とRC造を組み合わせて木造ビルを建設する事例が出てきています。RCの良いところ、木造の良いところを活かした混構造で、設計の幅が広がります。また、サスティナブルな木材という建材は社会的に注目されており、今後木造建築の普及はさらに促進するものと考えられています。
このセミナーでは、中大規模木造の設計、施工監理、建材調達などで日頃の悩みや抱えている問題について、参加者から質問を事前に受け付けて回答するコーナーも設けます。
この機会にぜひご参加ください。


セミナー福岡会場の概要
【日時】2021年1月29日(金)13:15~17:00
【場所】博多バスターミナルビル内会議室(福岡市博多区博多駅中央街2-1)
※お申し込みと詳細は下記URLをご覧ください。↓
 https://www.cofi.or.jp/events
 申し込み用紙はこちらから↓
 https://www.cofi.or.jp/sites/default/files/event/files/seminar_invitation_-_cofiweb.pdf
カナダ林産業審議会(COFI)
武藤摩耶